呼吸について
最近気になっている症状についてです。(最後にちょっと詳しくコメントあります)
〖呼吸・自律神経〗
最近は胸郭が硬くなっている方が多いように見られます。
正確には胸郭(も)ですが。
原因は(おそらく)
・空気の乾燥による反応
・体をが丸まって胸郭が固まる(寒いとかがみます)
・冷たい空気を吸って肺が冷える反応
・冷たい空気を吸いたくないから呼吸が浅くなる
・マスクで呼吸が浅くなる
・気候の変動で自律神経の疲労で呼吸が浅くなる(体の調節ができなくなります。興奮状態では呼吸が浅くなります)
・寒かった期間の間に固まってしまった
補足:腎臓(冷え)、胆嚢(疲労)との関係もあって症状が出たりもします。(東洋医学)
対策
最近は手当て中に施術で弛めた後、補助をして呼吸を指導させていただいています。
こちらをご紹介します。
肺は鎖骨付近まであり、首肩も近くにあるのでいろいろな効果が考えられます。
左右反対の手を当てて、手が浮くような呼吸を数回やります。
コツは両手を当てると丸まりますので片方づつの方がいいと思います。
慣れてきたら手を当てなくてもできるようになりますが、やはり手を当てた方がより大きく膨らんでくれると思います。肺と肋骨も動いている感覚を感じてください。
※特に大事なのは吸ってから思いっきりはいてください。はくと自然に吸いやすくなります。みなさん吸うことに意識が強く、はくことを意識されていない場合が多いです。呼吸という字は呼んで吸うです。吸う前に呼ぶ(呼ぶときはいています。吸いながらうまく呼べません)意外とはくことが大事なんです。
以上です。こちら一年中活用できます。時々呼吸が止まっているくらいの方もいますので。
以前にも呼吸法をご紹介しましたが、狙うポイントはたくさんあります。
是非固まりやすい方は時々思い出してこちらの呼吸もやってみてください。
さらに深くご説明 ↓ ↓
・肺は大腸との関係性が深くあるため大事です。
・鎖骨の周りにはたくさん内臓のツボもあります。腰の動きも変わってしまうくらい。
・酸素が入ってくると緊張が取れ自律神経の調整にも効果的です。
・他にもたくさん効果があります。
また、症状について気付いたときにご連絡します。