枕について(首・下部頸椎・肩)
今回は枕についてです。
下部頸椎から肩にかけて。上部頚椎までの痛みになると施術やセルフケアのお話が必要になるため今回は下部頸椎から肩についてです。
(最後に内臓や精神との関係性について少しお書きします)
最近は寝苦しい夜もありますね…。
枕にひと工夫していい睡眠がとれるよう、頸椎、肩の負担を軽減しましょう。
まずはざっくり写真をご覧いただき、是非その後の理論等までお読みください。
コツは頭部から下部頸椎の下までを支える。楽であれば肩にかかるくらいでもOKです。
いつもの枕にバスタオルなどを足して使っていただくのもいいと思います。
頸椎について
頸椎は前弯というカーブがあり前弯の維持がとても大切。背骨は後弯というカーブがあり頸椎と胸椎の境目は滑らかなカーブをしている方がいいです。
よくある肩から首の痛みが出る症状は日常生活の負担で頸椎と胸椎の境目がボコッと出てしまい硬くなって痛みが出てきます。(施術中やわらかい生木のお話をよくしますね~)
注意していただきたいことは
頭が上がり過ぎないこと:天井向き時(顎が引き気味で下を向く角度がつく)
頭が下がらないこと:天井向き時(顎が上がり上を向く方向)
首の隙間が空いていている:天井:横向き時
横向きの時も背骨が水平になること:横向き時
いつもの枕を少し深めに入れる、タオルを足すなどちょっとしたことでかなり負担が軽減できると思いますので是非やってみてください。
修業時代に研究発表した資料がありますので必要な方は差し上げますのでお伝えください~
≪こちらからは内臓、精神からくる不調についてです≫
頸椎は姿勢からくるものもありますが、特に『胃』『喉→肩から首』の症状とセットが多いと感じます。
すべてがそうでもなく骨盤からくるものなどもありますので今回は一例としてお読みいただき、当てはまるなと思われる方は少し発散をしたりポジティブな思考にしていただくのもお勧めです。いろいろ勉強していますのでこちらの情報提供で今必要と思われる方はなんとなくでも理解していただき必要でない方はスルーしてください~
少しでもみなさんの健康に役立てていただければと思います。私自身にも言い聞かせてます~(笑)
胃の不調の種類としてはストレス性(人間関係、睡眠不足、忙しいなど)、食べ過ぎ、早食いがほとんどの原因かと思われます。最近は梅雨時で自律神経(肝臓)の疲労から胃へ攻撃が行き負担のある方も多いです。
事情があり睡眠不足や、忙しい方は頑張って乗り切ってください。もちろんお越しくださればできる限りケアをさせていただきます。しかし、極度の疲労、ストレス、睡眠不足では施術効果に限界がありますのでこちらもご理解ください。思考をポジティブにすることで少しは軽減できると思いますので続きをお読みいただけたらと思います。
単純に食べ過ぎは調整しようとすれば可能だと思いますので努力しましょう。意識を少し持って行くだけでもいいと思います。食べ過ぎがよくないということを知っているのと知らないのでは大きく違います。
ストレスについて、皆さんが抱える多くの問題は大体が人間関係かと思われます。生きている以上必ずあると思います。
そして、ストレスがたまるということは愚痴や文句を言えないことが多いと思います。そうなると喉の調子を崩されることも。喉の後ろは何でしょうか。
そう、首から肩です。こちらは日本人のやさしさの特徴みたいですが…。深く追及するとやさしさなのかそうでないのか複雑になります。
言えない、伝えないのはご自身にとっていいものか、相手のためにもいいものか。伝え方、口調の加減で双方に負担が出ますし難しいところですね…。ついていいウソみたいな時もありますし。
しかし、臨機応変に必要な時は伝え方を工夫してスッキリした方が心身ともに楽になるのでは。
とても気の合う方へは意思疎通が簡単にできても、同じ内容でもうまく伝わらない方も。その時はポジティブにチャンスだと思って理解しあうための伝え方など工夫してみてはどうでしょうか。
やさしく伝えるか、詳しく伝えるか、愛を持って赤ちゃんや子供に話すように伝えるかでご自身も相手もいい方向へ向かう意識ができるといいですね。
先日ヒーラーをしている友達からハグをする感じで対応したり話をするというアドバイスをいただきハッとしました。
早く元気になっていただくことばかり考えていて忘れていることもあったなと…。
子供は特に何度も繰り返して伝えますが、大人も一緒な場合もありますね。一瞬愛を忘れてしまうことも。
また、受け入れられる関係だとうまく伝わることがお互いに受け入れてないと拒否されることもありますね。必要な場合はポジティブに時間を掛けたり、何かを感じて感謝してみるのもいいかと。解決できないことは妥協ではなく譲り合ったり、補ったり、持ちつ持たれつ必要なことも。
私は必ず何かの意味があって今があると思っています。辛い体の症状も同じです。何かに気付くことが必要でその何かをポジティブに考えられると心身ともに変わっていくといつも感じます。
当院のしっかり通ってくれる90代のじいちゃんばあちゃんが100%元気になるのが早い理由がここにも何か関係しているような気がします。80中盤以下は何故か良くなるのが遅いような気がしています…。
ややこしくなりますがトラウマもありますよね…。皆さんの不調は何が原因でしょうか。
ストレスをストレスと感じない人間になりたいものです。
今私が感じている課題は腕をもっと上げること(肉体レベルの症状)、心(精神レベルの症状)、もしくわ両方、こちらの回復ができたらもっと健康のお手伝いができると思っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました~