秋の花粉症の話
施術中に花粉症の話題が出ましたのでブログにしました。
(10月末)
最近鼻が出るというクライアントさん。
職場でも花粉症の人が多いとおっしゃっていました。
気になったのでウォーターベットに乗っていただいてる間に少し調べてみると、何やら他にも原因があるような感じです。
まず、秋の花粉症のメインについて
キク科の
ブタクサ
ヨモギ
アサ科の
カナムグラ
(何ですかそれ、聞いたことないっす)
があるそうです。
飛距離はせいぜい数メートルで、うっかり近づくと花粉を浴びてしまうそうです。
注意点は粒子が小さいので、身体の奥深くまで侵入すると喘息症状まで出ることがあるみたいです。
(飛散期間は8月から10月みたいです)
そして、
ハウスダストなどのアレルギーの可能性も考えた方がいいみたいです。
室内のホコリ、ダニ、ペットの毛、人の髪の毛、フケ、カビなど。
また、夏の暑い時期に繁殖したダニは秋になると死骸(非常に小さく軽い)になり、空気に乗って流れ花粉症状をまねくそうです。
通年ありそうです…。
ここでクライアントさんについて考えました。
今回のクライアントさんの職場環境は室内がムシムシしている(夏は特に)、布を扱う職場なので布ホコリがたくさんある環境でした。
なので、このようにお伝えしました。
もしかしたら花粉だけじゃないのかもしれませんね、酷くなるようでしたら念のため病院で鑑別してもらうなり診てもらった方がいいのではないでしょうか。
とアドバイス。
花粉とホコリなどとコラボの可能性もありますし。
(ドクターじゃないので診断ではありません)
それと、整体的観念からのアドバイスもしました。
その内容は、
まずは解毒。
心身ともに疲労していると肝機能が低下していることがあるためアレルギーなどを解毒する余裕が無くなります。
今回のクライアントさんは前かがみでの作業をされているので疲れて背中が硬くなります。
前かがみ → 肝臓圧迫 → 解毒機能低下
それと、左側の大腸の張りがありました。(東洋医学)
腸も免疫力に関係します。
最近の食生活について、
秋になり甘物(秋の果物など)を食べる機会が多くなっていたらしいです。
甘いものは活性酸素を活発にして身体に炎症を起こし、腸にも負担を掛けます。
また、免疫力が低下するということは鼻粘膜にも炎症が起こり鼻水が出る可能性もあります。
とまあ、こんな感じで考えているとこの段階で既に問題点がいくつかあります。
ここは病院じゃないので話だけでしたが、解決しない場合はその人の環境なども考慮して原因を追究していくのも大事だと思いました。(問診は大事)
そして面白い。
この書き込みが勝手な自己満みたいになりましたが、世の中のほとんどの人が対症療法で生活されているのではないでしょうか。
いろいろ原因を探り、解決できること、もしくは少しでも対処できることがあれば何か変わるかもしれませんね(^^;)
以上、秋の花粉症の話でした。
皆さん元気に秋をお過ごしくださいね~♪
最後までお読みいただきありがとうございました~♪