身体の施術と外科的処置の違い、いい歯医者は
私は治療家です。
歯医者関係の皆さん、ご覧になっても怒らないでくださいね。
よろしくお願いします。
このブログでお伝えしたいことは外科的治療と整体の施術の違いです。
その中でいい歯医者の先生との共通点も考えてみました。
ご理解いただけたらと思っています。
歯医者の治療について
私の考えですが、歯医者の治療のほとんどが外科的治療や対症療法になっているのではないかと思っています。
もちろんその人の生活の質や命にかかわることもあるので全否定をしているわけではないことをご理解ください。
生き物にとって歯は命で食事が大切ですので。
歯医者の治療は、
・虫歯の治療
・歯茎の炎症
・噛み合わせ
・入れ歯、インプラント、ブリッジ
・その他
これらがあると思います。
先生の技術の差や方針もいろいろとありますが、大体が外科的治療をやればある程度は終了で、あとは何回くらいで終わる。
といった感じだと思います。
そこに歯茎の炎症程度やその人の体調次第で様子をみられる先生もいらっしゃる。
しかし、大まかに外科的治療が終われば見通しが付くことがほとんどだと思います。
良い先生は最初から最後まで体調の様子も診られ、期間を開けたり無理な治療はしないようです。
整体では
上記の症状から原因を探り、体調回復を考え施術とアドバイスをします。
上記の症状で言うと、
・虫歯の治療 → 体調管理と不摂生の改善、体調回復施術
・歯茎の炎症 → 同上
・噛み合わせ → 同上、噛み合わせの調整など
・入れ歯、インプラント、ブリッジ → 同上、現状維持、予防施術
・その他 → 同上
このように考えます。
※外科的治療は持ち場が違いますので出来ないのですが、未病や回復施術のご対応です。
歯医者さんとの違いは一度施術をして終わりではないことです。
そんな単純な事ではありません。
その理由は、そこまでになってしまった(自分でしてしまった)根本原因に気付き、改善していく必要があるからです。
外科的治療は一瞬我慢すれば済むかもしれませんが、身体はそう上手く行かないものです。
しかも身体の痛みが一瞬で変わっても、すぐに症状は戻っていきます。
これは当たり前の事です。
自然の摂理から外れたことが原因で身体に症状となって教えてくれているのに、過ちに気付かず、反省もせずに繰り返していたら症状が戻るに決まっています。
当院にお越しくださる人を見ていますと、治らない、どうして、早く治したいと訴えられる方がいます。
しかし、厳しい言い方になりますが今ある症状は自己責任ということに気付かなければ、しっかりした改善は見られません。
身体の使い方に間違いがある場合などは施術者側のアドバイスを実行いただくことで変わっていきますが、自然の摂理(法則)に問題がある場合には反省する時間、自分の身体に、もしくは周りに償う期間が必要なものではないでしょうか。
外科的治療で痛みなどが治まっても、反省することなく過ごしていると今度は違う症状となって出てくるものです。
本気で改善したいと思うのであれば真剣に自分を変えようとしない限り改善されません。
そこに多少の期間が掛かるものです。
仕事や事情で身体のご負担が出てしまうという方も多いですが、それだけ身体のケアも必要になりますし代償として施術の回数も増えてしまうものです。
整体的に考えると歯の症状も同じ事です。
今回のブログでお伝えしたかったことは、そんな単純な事じゃないよ、とお伝えしたかったことでした。
何となくご理解いただけたでしょうか。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました~♪