花粉症について
まもなく花粉症の季節です。
症状のひどい方はそろそろ薬を服用されるのではないでしょうか。
〈花粉症は春に多いです〉
理由は春が解毒の季節だからです。芽吹くときです。
冬に溜まった代謝産物が多すぎると花粉の解毒まで間に合わず花粉の症状が出てきてしまいます。(寒さで代謝が低下したり体内に疲労物質が溜まってしまいます)
通年アレルギー症状がある方もいらっしゃいますが、体質や食事、私生活などで余裕が無い分症状として出ていることが多いと思われます。
〈花粉症手当はいつから〉
今でしょ!
通年より暖かい冬ですが、一年の中で一番寒い冬がもう始まっていていますので今のうちから解毒して、花粉を解毒できる余裕を作っておく必要があります。
因みに5月病は解毒が間に合わない延長です。生理前の吹き出物なども一緒です。
暖冬のため実際に皆さんの反応を見てみないと分からないのもありますが、花粉症の手当てをされる方は早目にお越しください。手当時間は少しかかります。
〈風、気圧、気候変動〉
花粉の解毒に必要な内臓は主に肝臓です。
肝臓は内臓の中で一番温度が高く解毒に備えています。また、自律神経のコントロールに大きく関係しています。
風を浴び過ぎると体温が奪われ肝機能も低下します。そのためにお出かけの際は防寒をしっかりと。
気圧や気候変動では
常にその環境で過ごせるように自然と体が順応するよう働く作用があります。それが自律神経です。
変動が多い分疲労しやすいです。疲労したら、疲労を解毒するのに肝臓が働きますが、やはり肝臓の過度の働きで余裕が無くなります。
このような時は休養、運動で汗をかく、目の疲労も関係しますので目を休めるなどが必要です。
あとは睡眠がとても大事です。もちろん肝機能を回復させる手当てもです。
因みに睡眠不足は確実に良くありません。人間は休むと回復しますが、睡眠不足やストレスが多いと手当てをしても効果を出にくいことがよくあります。
体の変化や声にしっかり気付いてあげて疲れていたら無理をしないで休むことが必要です。休めない場合は頑張って時間を作っていただき手当てに来てください。
ひどくなってからでは回復まで時間がかかります。その前に手当てをすることが私が大事に考えている予防手当てです。
皆さんが健康でいられますように。
ということで花粉症についてでした。