『腸』の健康が免疫力に!
最近『腸』について勉強中!
そこで腸活にもってこいの味噌店へ行ってまいりました。
店には各地の味噌があり、甘さが少ない味噌を求めて3種類購入したが、そのうちの一つに短鎖脂肪酸の一つ酪酸が豊富な味噌を発見!(サプリいらず酪酸入りと記載)
最近勉強したやつやん!何このタイミング…ありがとうと思いながら、味見、うーん、、他と比べて酸味が強い…。家族の反応いまいち…なのでお試し少量購入これから我が家のお楽しみに。
短鎖脂肪酸を少し詳しく伝えると
・短鎖脂肪酸は腸管の蠕動運動を促進
そのままで分かりやすいですね
・腸管の粘液の分泌や水やナトリウムの吸収を促す働き
水が分泌されると、滑りやすく便がスムーズに腸内を移行できるだけでなく、便が腸管壁に直接触れることもなく傷つけないで済むという事。つまり、便に含まれる細菌が腸管壁から侵入することを防ぐバリアにもなっている。便が粘液でコーティングされないと軟便や下痢便になり、バリア機能も破綻すると腸管壁から病原菌が侵入しやすくなるため、病気に罹りやすくなる。つまり免疫力に関係!!
・満腹感を得られやすい
食物繊維の種類によってはその保水性から体内で水分を吸収し膨張する。そのため満腹感が得られやすく、結果として余分なカロリーの摂取を控えられる
・余分な糖の吸収・体脂肪の合成を抑えてくれる
食べ物の消化を遅らせる効果。消化を遅らせることは糖の吸収スピードを緩やかにすることに繋がり、結果として余分な糖の吸収を抑制できる。
体脂肪を合成するホルモンは食後の血糖値上昇によって増加するため糖の吸収スピードを遅らせることは余分な体脂肪合成の抑制にも繋がる。
短鎖脂肪酸の上手な増やし方
酪酸などの短鎖脂肪酸は、難消化性炭水化物を腸内細菌が分解することにより産生される
ため、食物繊維の摂取が重要です。食物繊維には果物(個人差がありますが過剰糖分に注意なためおすすめしません)や海藻類などに多い水溶性と、豆類、穀類などに多い非水溶性がありますが、それらをバランスよく、またゆっくり時間をかけて食事をすることが大切です。
実は味噌以外で
味噌は糖分も豊富なんですよね…
そのためにイヌリン、難消化性デキストリンです。粉末で売っています。(水溶性食物繊維、水に溶けますという意味)
これらは消化されず腸内まで到達するため、善玉菌のエサとなり腸内フローラを整えてくれます。
またイヌリンは食物繊維の中でも資化率(腸内細菌のエサとなる割合)が100%と大変効率のよい成分です。
食べ物ではバランスよく
下記の水溶性、不溶性食物繊維をバランスよくとることが大事です~
水溶性食物繊維:ネバネバ系とサラサラ系、昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いも、大麦、オーツ麦などに含まれています。
因みに、こんにゃくの原料は水に溶けるそうですが、食用のこんにゃくになると水に溶けないということです。私も食用前段階で溶けるとは知りませんでした…
粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。
胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄効果。
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。
不溶性食物繊維
成熟した野菜などに含まれ、糸状のもの、多孔質のものがあり、ボソボソ、ザラザラとした食感が特徴です。
穀類、野菜、豆類、キノコ類、果実、海藻、甲殻類(エビやカニ)の殻にも含まれています。
保水性が高く胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を活発にし、便通を促進します。
よく噛んで食べるので、食べすぎを防ぎ、顎(あご)の発育を促す
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。概して、水溶性食物繊維より発酵性は低い。
あくまでもアドバイスですが、是非参考にしてみてください~
最近の勉強したことですが、いい物を食べて悪くなる方や悪いもので元気になる方は他に原因がありそうです。心当たりのある方はご相談ください!