右背中と右肘の痛みの症状例
交通事故後に発生した痛みについて
事故後1ヶ月以上経過しての来院
主訴
右肘の痛み
右背中の痛み
検査
肘に直接的な原因を認められない
手指の腱鞘炎 → 怪しい
下部頸椎の整形外科検査で右背中に反応(+)
上部頚椎の硬直 → 怪しい
胸郭周辺の検査で右肘の痛みが軽減することを確認
腰~骨盤に硬結部(+)→ 怪しい
1回目:施術後の反応
右背中・右肘ともに症状軽減
2回目:来院時の問診にて
ご都合で1ヶ月近く空いてしまったが、症状軽減したことを伝えられる
触診:頸椎・肩・腰の張りが軽減していることを確認
2回目:施術後
頸椎の動きが軽くなったことを確認
同時に背中の症状も軽減
3回目以降
来院を待つ
忙しい方なので、症状が戻らないうちに次の施術ができるともっと回復することを伝える
症状などについて
整形外科では接骨院に無い検査ができることがメリットです。
レントゲン・CT・MRI・血液検査など
当院も必要な場合は紹介状をお出しすることもあります。
しかし、今回は整形外科で診てもらっている方なので、当院にて施術に集中することにしました。
(院長の自己判断:症状に変化が出なかったら他の整形外科を紹介するつもりでした)
検査では整形外科的な検査をし、骨格を施術。
その他の問診にて日常の注意点の指導など、施術だけでは治らないことがあることもお伝えしました。
(その人の症状によって説明は異なります)
他に原因があることは本人に確認していただくことも大事で骨格・身体については、その場所が原因でなく、他に原因(根本)があったため説明して施術。
今回の方は他にある根本を操作(チェック)したら症状が軽減されたので、何となく理解いただきました。
日常の指導は、今の症状に影響していること。
今回は『栄養素・日常の疲労』でした。
(よくあること)
施術計画
症状が軽減し早期回復を目標にしたいところですが、今回の方は栄養素と疲労の軽減が必要。
つまり施術も大事で、同時に栄養素も大事となります。
そのため、多少回復に期間が掛かりますが、前向きに取り組んでいってもらいたいと思います。
以上、施術紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。