腕と足の冷えから
コロナを気にしつつ、6月から新しく方針を改良して気合が入ってます!
もう少し様子見ですね。早く落ち着いて皆さんの健康のお手伝いをしたいです。
今回は健康情報ネタが溜まっているうちの1つをお伝えします。お役に立てればと思います。(次回は6月病について)
『腕と足の冷え』
春っぽくなってから割と早めに感じられていた内容です。冷えや体の使い方が変わって腕や足の張り、硬さに。
施術中、普通に骨格や内臓の施術をして変化が出ないわけではないですが、もう一息変化を出したい感じの方が多いです。
そこでツボをチェックすると経絡(ツボの川みたいなもの)に沿って腕が張っていて肩甲骨のツボにたどり着き、骨盤と肩甲骨の関係で腰に症状が。人によっては足部~足趾全体が硬い方も。触ってみると冷たい。たどっていくと足部~骨盤~頭まで繋がっている方も。
毎年感じられますが、暖かくなり夏日にもなると薄着になり肌の露出も増え、靴も変わり素足でサンダル、クロックスなど使われる方も多いのでは。とっても楽なんですよね…。
しかし、患者さんの様子を見ていて決めつけてはいないですが可能性として不調の原因の一つではないかと感じています。
暑い時は自然に体を冷やそうと生活されますし、この時期は一定して暖かくないのが特徴です。朝晩は涼しく日中暑い、1日涼しい日も。(自律神経の疲労に)
ここ最近は1週間暖かくて1週間雨で寒いなどありましたね。暑すぎるのを我慢するのはよくないです。しかし、寒いのを我慢するのもよくありません。冬ほど寒くないのでそこまで我慢という意識は少ないでしょうが。低温やけどと同じように思っていただくと分かりやすいでしょうか。
体は一度寒いと感じられた時、すでに緊張し始めています。その緊張は自己免疫力で回復しようとしてくれますが、疲れていると回復しきれずに頑固な硬さになっていきます。やけどの瘢は皮膚が硬くなります。硬くなるとマヒをして感覚が鈍り慢性化して気付いたときどこかに症状を出して教えてくれます。ここにいつも健康でいただくために予防施術のお勧めをしている理由があります。私もこのために予防に行っています。(勉強も兼ねて)
解決策は温度差の調整が非常に難しく、面倒になると思いますが、こまめな洋服の調整をしながら生活をしていただけたらと思います。靴下も大事だと思います…。
サンダルに関しては足趾を使わない歩き方になり全身に影響します。踵の衝撃が増えコツコツとダメージが溜まり腰が固まってきます。
そこにデスクワークなど長く座る体勢が続くとさらに固まってしまいます。
時々裸足で緑や土の上を歩くことは以前のブログでもお勧めしましたが、サンダルやヒール、疲れる靴にはご注意ください。
たまに使われて活動された日はお風呂の中で手を使って足趾の曲げ伸ばしでリセットしてあげることも大事です。症状が取れにくいのも足趾に固まりがあるかもですね。
私は基本立ち仕事ですので毎日少しでも必ずやります。酔っぱらっていてもなるべくやります。
是非日々のケアの一つに取り入れてみてください。
(足趾についてはもう一つネタがありますので日を改めて投稿いたします)
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。