母校の中学2年生にお話をしてきました
母校の大相模中学校へ
2年生対象
授業の一環として『プロフェッショナル講演』にお招きいただき講師として参加させていただきました。(進路に向けて)
参加の理由は社会に出る子供たちに私の考えや想いを伝え、本人たちが自分自身で何かに気付いてくれることを第一に思いました。
講師は3人。
LIONの歯ブラシの研究をされている方(上戸彩に会っている)
越谷アルファーズの喜多川選手(現役)
そして私(一番手で発表…)
お題は
・社会へ出るために必要なこと
・仕事をする事への心構え
・仕事で大変なこと
・楽しいこと
・来年度進路決定を行う2年生へのアドバイス
お題で伝えたかった内容を厳選してご紹介
・仕事の心構え
覚悟、信念、責任感、自分の調子を維持すること、不安じゃなくていいイメージをすること
信念について3つ
人生のお手伝いが出来ると思っていること:心身ともに元気じゃないと人生楽しめない。心が元気じゃないと身体も思うように動かないことがある。逆に身体が元気じゃないと気分も載らないことがある。
価値観を変える:治すことを人頼みにしないこと。普通は治してもらいに来る場所だけど原因は本人自身にある場合がほとんど。施術には限界があり治すための行動が伴わないと治らないし、すぐ再発してしまう。身体が教えてくれる鎖陰に気付いて自分で変えて行くことを理解してもらう。
予防を大切に:何かが原因で痛めても急になるわけじゃなく積み重なって怪我につながる、そうなると治るまでに期間が掛かってその間ストレスを感じることになる。治療回数、お金も掛かる。その間人生を楽しめないことになる。
責任感
今ここにいる人だけじゃなく、その人を心配している人がいる。紹介いただく方や一緒に来てくれた家族、職場の仲間たちのことも考えて施術をしている。
たまに自分の愛する家族だったらどうするか、なども考えるようにしている。
自分の調子を維持すること
自分が元気じゃないと人も元気にできないから。
朝のルーティン、身体づくり、体調管理など。
・仕事で大変なこと
人に説明して理解してもらうこと:施術だけじゃなく注意点や生活指導までお伝えしないと再発してしまう。伝えても聞く耳を持たないで再発される人もいるが、その場合は自己責任なのでしょうがないのもある。
失敗や反省を繰り返して生きている:どちらも悪い物ではなく一瞬反省してチャンスだと思って解決策を考えるといい。
ぶっちゃけ夫婦げんかの方がメンタルに来るので仕事の失敗は大したことなく感じることもある。
(ここで笑いを取る予定でしたが取れませんでした)
・楽しいこと
いろんな職業の人たちと関わり話をする事で知らない事や勉強になることがある。
子供が好きなので赤ちゃんや子供と関われることも楽しい。
などなど。
簡単にまとめましたが、こんな感じでお話してきました。
感想
最近の学生は私たちの時代と少し違います。
私が中学2年生のころは進路について全く考えていませんでしたので。
真剣に話を聞いてくれる子供達で非常に感心しました。
もちろん私も真剣に伝えるつもりでした。
そして、少し残念だったのが一度も笑いを取れなかったこと。
おじさんが社会で頑張っているけど何となく楽しく生きているという雰囲気も感じてほしかったのですが。
自己評価
力不足を感じました。
自分の評価は総合60点。
内容によっては45点。
他お二人の話を拝聴して勉強になる。
足りなかったのはパソコンを使って視覚から情報を伝えること。
ちょっと準備不足でしたが少しは心に響いてくれたかな。
私自身は講師のお二人と生徒さんたちのお陰で人生の勉強が出来ました。
また、来年度も実施するということで、この経験を活かして1年間準備をしてリベンジのお願いをしてきました。
今後の課題
パワーポイントの作成はまだしないけど話しやすく聞きやすく分かりやすい物を作っていこうと思います。
今回はある人のお陰で参加できることになりました。
自分自身のレベルアップも目的の一つでした。
関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。