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当院の休診日等、最新情報のチェックはこちら。 当院での日々の施術を綴っています。 各症状にあわせた施術例を掲載。 読み物コンテンツ

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手当てブログ

当院での日々の施術を綴っています。
※許可をいただいた方のみ掲載しております

花粉症(特に鼻水)について

最近アレルギーの薬を飲んでギックリ腰や不調になる人が急増しているので、薬とギックリ腰になる関係性を考え、それぞれ有名な市販薬に書いてある成分について調べてみました。

※私は医者ではありませんので、あくまでも施術家としての意見を書かせていただきました。

始めに施術現場で診ていて思う所をざっくり書かせていただきます。
続いて、そりゃ不調を助長にするよね的な感じで市販薬の成分を書いてみようと思います。(一部コピペです)

最近の症状
東洋医学区の視点から、とにかく肝臓、腎臓、大腸の不調が目立ちます。
急性の症状、身体の不調、皮膚の症状、鼻水、疲労、などなど

施術の見解
冬の疲労の残存
春の症状が追加
冬と春の疲労解毒が間に合わない
普段からの不摂生(特に食生活)
精神的疲労
肉体的疲労
※ほとんどの人に様々なものがブレンドされています。

薬が起こす副作用
自己免疫力を低下させる
するべき改善をしないと薬をやめられない
自律神経の不調
(身体の緊張と食生活改善について理解しないと不調を助長します)
精神的疲労
肉体的疲労
※主に自然の仕組みを無理矢理ブロックすることで症状を止める作用が強く身体の不調を作っています。

主な改善内容(薬を飲まないために)
施術
施術と同時に食生活の改善の取り組み
私生活の改善
精神状態の改善

当院では
根本的な改善に繋がるアドバイスをしています。
ごくまれに花粉症の症状を1回施術するだけで改善してしまう人がいますが、今まででお一人だけです。
その人が施術に来られるのは年に1度だけ。
実際そんな人はほとんどいません。
今までの不摂生を改善するには長期間要するのが普通で、期間を掛けてご自身がされてきた不調の原因を反省し見つめ直し改善していく必要があります。
そこに施術との相乗効果が出てくるものです。
施術で一時的に楽になっても根本改善は見込めません。

ここから市販薬に含まれている成分をそれぞれまとめてみました。

※くどいようですが私はドクターではありません。
ですが、施術家として身体で起こる反応を理解して施術の参考にしています。
ご理解の程お願い致します。

鼻水の市販薬について

抗ヒスタミン薬
鼻水止めとして最も一般的な飲み薬です。
市販薬にはアレグラやクラリチン、アレジオンなどがあります。
これはアレルギー反応による鼻水に特に効果的で、アレルギーに大きく関与するヒスタミンの作用をブロックして症状を軽減します。

点鼻用血管収縮薬
血管収縮作用を持つ成分を鼻の中に直接入れることで、鼻粘膜の腫れを減らし、鼻水の分泌を抑えます。
ただし、この薬は長期間の使用により鼻詰まりがひどくなることがあるため、使用期間に注意が必要です。

点鼻用ステロイド薬
ステロイドという免疫を抑える薬剤を含む鼻スプレーで、鼻の炎症を抑える効果があります。

抗生物質
鼻水が細菌感染によるものである場合、抗生物質が処方されることがあります。
ほとんどの場合は飲み薬として処方される。
これらの薬は、鼻水の原因や症状に応じて選択され、医師の指示に従って使用することが重要です。

クロルフェニラミンマレイン酸塩
アレルギーや炎症などを引きおこすヒスタミンの作用を抑える薬。
[ペレックス配合顆粒を除く製剤の適応症]
じん麻疹,皮膚疾患に伴うかゆみ(湿疹・皮膚炎,皮膚掻痒症,薬疹など),アレルギー性鼻炎,血管運動性鼻炎,枯草熱,血管運動性浮腫,感冒など上気道炎に伴うくしゃみ・鼻汁・せき,春季カタルに伴うかゆみなど

※製剤により多少異なる。

[ペレックス配合顆粒の適応症]
感冒もしくは上気道炎に伴う以下の症状の改善・緩和→鼻汁,鼻閉,咽・喉頭痛,せき,痰,頭痛,関節痛,筋肉痛,発熱

重大な副作用 解説
[クロルフェニラミンマレイン酸塩]
再生不良性貧血,無顆粒球症
[d-クロルフェニラミンマレイン酸塩]
ショック(チアノーゼ,呼吸困難,胸内苦悶,血圧低下など)
けいれん,錯乱
再生不良性貧血,無顆粒球症
[クロルフェニラミンマレイン酸塩配合剤]
ショック,アナフィラキシー(呼吸困難,全身潮紅,血管浮腫,じん麻疹など)
中毒性表皮壊死融解症(TEN),皮膚粘膜眼症候群(スティブンス-ジョンソン症候群),急性汎発性発疹性膿疱症,剥脱(はくだつ)性皮膚炎
再生不良性貧血,無顆粒球症
ぜんそく発作の誘発
間質性肺炎(発熱,せき,呼吸困難など)
劇症肝炎,肝機能障害,黄疸
間質性腎炎,急性腎障害
横紋筋(おうもんきん)融解症(筋肉痛,脱力感など)
薬剤性過敏症症候群(初期症状として発疹,発熱)
そのほかにも報告された副作用はある。

ビタミンB6錠(ピリドキシン塩酸塩)の成分について
ピリドキシン塩酸塩は別名ビタミンB6と呼ばれています。
ピリドキシン塩酸塩はからだの中でリン酸ピリドキサール(ビタミンB6の補酵素型)という物質に変化し、多くのアミノ酸代謝を助ける働きを持ちます。
主にタンパク質の代謝を助ける働きがありますが、それ以外にも免疫機能の正常な働きの維持や皮膚の抵抗力の増進、赤血球のヘモグロビンの合成、神経伝達物質の合成などの生理作用もあり、脂質の代謝にも関わりがあります。

ビタミンB6の欠乏又は代謝障害が関与すると推定される場合
・口角炎、口唇炎、舌炎
・急・慢性湿疹、脂漏性湿疹、接触性皮膚炎
・末梢神経炎
・放射線障害(宿酔)
ここに関しては栄養失調、もしくは栄養を吸収できない内臓状況と考えています。(施術家目線)
○○○
接触性皮膚炎(多いのでは?)
接触性皮膚炎とは、特定の物質に直接触れることで皮膚に炎症が起こる病気です。
物質によって皮膚の炎症が引き起こされる仕組みは刺激タイプ(刺激性接触皮膚炎)とアレルギータイプ(アレルギー性接触皮膚炎)の2つに分かれています。
刺激タイプは接触性皮膚炎の全体の80%を占め皮膚が刺激物質によって直接損傷されることで起こります。
症状はかゆみより、痛みを訴えることが多く、代表的な物質に酸、アルカリ、溶剤(マニキュアの除光液のアセトン)、強力な石鹸、植物(ポインセチアやコショウ)、体液(尿や唾液)などがあります。
アレルギータイプでは強いかゆみと皮膚炎を生じることが多く、原因になる物質は何千種類もあると言われていますが、代表的な物質に植物(ツタウルシなど)、ゴム(ラテックス)、抗菌薬、保存剤、一部の金属(ニッケル、コバルトなど)があります。

脂漏性湿疹
脂漏性湿疹とは頭皮や髪の生え際、耳のうしろ、眉毛、鼻のわき、胸、わきの下、股間部、ひざの裏など皮脂の分泌が盛んな部位にできる湿疹のことです。
症状の出る場所では皮膚の赤みがあり、やや黄色味を帯びた湿り気のあるフケ、または乾燥したウロコ状のフケが出るのが特徴です。
脂漏性湿疹には「乳児型」といって新生児期から乳児期に見られるタイプと「成人型」といって思春期以降の成人に見られるタイプがあります。
乳児型の場合、ほとんどは一時的なもので、正しいスキンケアを行っていればたいてい生後8〜12か月ごろには自然治癒します。
一方、成人型の場合は、一度発症するとよくなったり、悪くなったりを繰り返し、慢性的になることが多いです。症状がひどくなると、自然治癒することはほとんどないため、医療機関での適切な治療が必要です。
脂漏性湿疹の原因として皮膚に住み着いているマラセチアというカビ(真菌)の一種が脂漏性湿疹の発生に関わっていると言われています。
マラセチアは皮脂を栄養にして増殖しますが、マラセチアが増殖すること自体が皮膚の炎症を引き起こすと考えられています。
このマラセチアの異常な増殖にビタミンB6やビタミンB2などの代謝がうまくいかない状態が関係していると言われています。

ビタミンB6錠(ピリドキシン塩酸塩)の副作用
ビタミンB6錠「F」(ピリドキシン塩酸塩)の重大な副作用に横紋筋融解症という症状があります。

横紋筋融解症
そもそも横紋筋とはからだを動かす「骨格筋」と心臓を動かす「心筋」のことを言います。
横紋筋融解症は特に骨格筋に見られ、骨格筋を構成する筋細胞が融解・壊死することで、筋肉痛や脱力などの症状が起こります。
そのままの状態を放置していくと歩くことや起き上がることが困難になり、腎不全などを合併し、回復に長期間かかることがあります。
横紋筋融解症を発症する原因は直接的なものと間接的なものに分かれ、直接的な原因は災害などによって長時間、手や足が圧迫された場合などに発症します。
一方間接的な原因としては過度のアルコール摂取や過度の運動、熱中症などがあります。
熱中症の場合、高温下で体温調節機能が破綻し、からだの深部体温が40℃を越えると筋細胞が変性することで横紋筋融解症が発生します。
また今回ご紹介したビタミンB6錠「F」(ピリドキシン塩酸塩)のようにお薬によって引き起こされることもあります。
一部の高脂血症治療薬(スタチン系薬剤)や抗生物質(ニューキノロン系)による横紋筋融解症がよく知られていますが、その他にも抗精神病薬や麻酔薬などさまざまなお薬の副作用として発症することも報告されています。
横紋筋融解症の症状として、筋肉痛、筋力低下、脱力、麻痺、ミオグロビン尿があります。「手足がしびれる」「手足に力が入らない」「全身がだるい」「尿の色が赤い」などの症状が見られた場合はすぐに服用を中止して医師に相談しましょう。

また横紋筋融解症以外にもそれぞれの領域ごとに起こりうるその他の副作用を下記します。

【皮膚】
光線過敏症
【消化器】
下痢、嘔吐
【肝臓】
肝機能異常
【大量・長期投与】
手足のしびれ、知覚異常等の末梢神経障害

ビタミンB6錠(ピリドキシン塩酸塩)と同じ成分の市販薬
・アリナミンEXプラス(ビタミン剤)
・キューピーコーワゴールドα(ビタミン剤)
・チョコラBBプラス(口内炎・肌あれ治療薬)
・リポビタンD(ドリンク剤)
・アリナミンV(ドリンク剤)

グリチルリチン酸二カリウム(グリチルリチン酸)
生薬のカンゾウ(甘草)の根に含まれるグリチルリチン酸にカリウム塩を加えて、水に溶けやすくした成分です。
優れた抗炎症作用を持ちながら刺激が少ないのが特徴で、腫れや痛みを緩和する目的で総合感冒薬(かぜ薬)や鼻炎用薬、点眼薬、トローチなど様々な薬に配合されています。
また、スキンケア用品、シャンプー、育毛剤、歯みがきなどの有効成分としても幅広く利用されています。

ハーブとしても人気の「甘い草」
マメ科カンゾウ属の多年草で、古くから世界中で薬として利用されてきたそう。
漢方の生薬ではウラル甘草とスペイン甘草が使われていますが、このうちスペイン甘草は「リコリス」としてハーブでも人気。
「甘い草」という名の通り、根の主成分であるグリチルリチン酸には、砂糖の100倍とも200倍ともいわれる強い甘味があります。
ごく少量でも甘味料として役立つことから、根から抽出されたエキスは日本では味噌、醤油、佃煮などに、欧米ではキャンデー、ドリンク、リキュールなどに添加物としてよく使われています。
カンゾウには抗酸化作用を持つフラボノイドも豊富に含まれ、とても魅力的な生薬ですが、サプリメントなどで大量に摂るのは避けたほうが無難。
特に妊娠中の人は、早産につながる可能性もあることが一部の研究で示唆されているので注意。

抗炎症作用
組織が損傷を受けたとき、ヒトの体の中ではさまざまな生理活性物質が生成されます。
その中の一つとして「プロスタグランジンE2」という物質が生成され、痛みや熱、腫れなどの炎症反応を引き起こします。グリチルリチン酸ジカリウムには、プロスタグランジンE2の産生を強く抑制し、過剰な炎症や紅斑を抑える働きがあります。

抗アレルギー作用
ヒアルロン酸の分解酵素であるヒアルロニダーゼは、炎症時に活性化され、組織を破壊して炎症系細胞の組織への移行性を高める働きがあります。
さらにI型アレルギーにおいてヒスタミンの遊離を活性化することでアレルギーの発症に関わっています。
グリチルリチン酸ジカリウムは、ヒアルロニダーゼの活性を阻害することでヒスタミンの放出を抑え、アレルギー反応によるかゆみや痛みを緩和する作用があります。

バリア機能を高める作用
肌のバリア機能を高めるためには角質層が成熟した状態にあることが大切です。
角質細胞はCE(コーニファイドエンベロープ)という膜で覆われており、肌の水分量やバリア機能を維持する役割を果たしています。
CEは、肌の表面でインボルクリンと、インボルクリン同士をつなぎ合わせる酵素トランスグルタミナーゼ1によって生成されます。
グリチルリチン酸ジカリウムは、このインボルクリンとトランスグルタミナーゼ1の両方の産生を促進させる働きがあると報告されており、敏感肌のバリア機能を改善する効果が期待できます。

刺激緩和作用
実際にグリチルリチン酸ジカリウムを肌に塗布することで、ピリピリやチクチクとした皮膚の刺激や違和感を緩和させる作用があることが研究で報告されています。

医薬品
・うがい薬、口腔用殺菌トローチ(抗炎症成分)
・外用鎮痛薬、皮膚軟化薬(抗炎症成分)
・鼻炎内服薬、点鼻薬(抗炎症成分)
・非ステロイド性点眼薬(抗炎症成分)
・胃腸薬(粘膜修復成分)

医薬部外品
・肌荒れ・あれ性
・あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ
・ふけ・かゆみを防ぐ
・日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
・かみそり負けを防ぐ
・薬用石けん、シャンプー、リンス
・薬用化粧水、乳液、美容液、パック
・日焼け止め
・ひげそり用剤

グリチルリチン酸ジカリウムの危険性
グリチルリチン酸ジカリウムは、1日の摂取量がグリチルリチン酸として40mg(甘草として1.0g)を超えて長期に服用すると、「偽アルドステロン症」という副作用を引き起こす可能性があります。
アルドステロンは、体内に塩分と水分をためこみ、カリウムの排泄を促して血圧を上昇させるホルモンです。
甘草やその主成分であるグリチルリチン酸を含む医薬品を過量に服用すると、アルドステロンの分泌が増加していないのにも関わらず、高血圧やむくみ、低カリウム血症などのアルドステロン症の症状を示すことがあります。初期症状として「手足のだるさ」、「しびれ」、「筋肉痛」、「こむら返り」などの症状が現れ段々ときつくなることが多いです。
甘草やグリチルリチン酸は、多くの市販薬、医療用医薬品に配合されており、漢方薬にも含まれています。
複数の医薬品の飲み合わせや数年に渡る長期内服でも引き起こる場合があるため注意が必要です。

グルコン酸カルシウム水和物
効能・効果
小児脂肪便のカルシウム補給
低カルシウム血症のテタニーの改善
低カルシウム血症のテタニー関連症状の改善

注意すべき副作用
高カルシウム血症 、 結石症 、 食欲不振 、 悪心 、 嘔吐 、 便秘 、 胃痛 、 倦怠感

ベラドンナ総アルカロイド
作用と特徴
副交感神経の働きを抑える作用をもつ抗コリン成分です。
鼻水を抑える効果があり、鼻炎用内服薬や総合感冒薬(かぜ薬)に配合されています。
鼻水は副交感神経から放出されるアセチルコリンの刺激により、鼻腺から分泌されます。
ベラドンナ総アルカロイドは、このアセチルコリンをブロックして、分泌を抑えるように働きます。

鼻粘膜血管収縮成分を配合。息苦しさ(鼻づまり)を改善
息苦しさ(鼻づまり)を改善するため、鼻粘膜血管収縮成分をW配合(塩酸プソイドエフェドリン、dl-メチルエフェドリン塩酸塩)。
鼻粘膜血管を収縮させて鼻づまりに効果を発揮し、呼吸を楽にします。
ネバネバ鼻水、鼻水がのどに落ちるなどのつらい鼻症状や頭重にも効く
「ベラドンナ総アルカロイド」は副交感神経に働きかけ、鼻水の分泌を抑制します。
「無水カフェイン」は中枢神経に作用して、頭重を和らげます。

フェニレフリン塩酸塩
血管収縮にはたらく成分です。
鼻づまりが起こっている時、鼻粘膜の血管は拡張し、鼻粘膜はうっ血して腫れている状態です。
この成分は血管や血流に作用する交感神経を刺激し、血管を収縮させる働きをします。
これによって充血やはれをおさえ、鼻づまりに効果をあらわします。一般用医薬品ではフェニレフリン塩酸塩は鼻炎用内服薬や鼻炎用点鼻薬に配合されています。

血管の拡張・収縮は自律神経によってコントロールされ、交感神経が優位になると血管が収縮します。
フェニレフリン塩酸塩は、血管平滑筋にある交感神経の受容体の1つであるα1受容体に作用して交感神経を刺激し、血管を収縮させます。

薬の効く仕組み
薬の多くは、もともと体の中で起きている作用を強めたり弱めたりすることで症状を改善します。
そのターゲットとなるのは、細胞にある「受容体(=レセプター)」です。
体の中には細胞に指令を伝える様々な神経伝達物質やホルモンがあり、それらが受容体と結合することで指令が細胞に伝わります。
1つの細胞はいくつもの受容体を持っており、薬はその中から必要な受容体を選択して結合します。
受容体と結合して神経伝達物質やホルモンと同様の作用を起こす物質を「作動薬(さどうやく)」(刺激薬・アゴニスト)といいます。
一方、受容体と結合して、神経伝達物質やホルモンが受容体にくっつくのを邪魔する薬を「拮抗薬(きっこうやく)」(遮断薬・阻害薬・アンタゴニスト)といいます。
たとえばフェニレフリン塩酸塩は、α1アドレナリン受容体作動薬と呼ばれ、血管の平滑筋に存在するα1アドレナリン受容体に結合して細胞を活性化することにより末梢血管を収縮させます。

セチリジン
アレルギーの原因物質(ヒスタミン)や炎症を起こす物質の作用を抑え、アレルギー症状を改善します。 通常、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚そう痒症の治療に用いられます。
【注意する人】
腎臓や肝臓の悪い人は慎重に用いるようにします。症状によっては、服用量や服用回数を減らす必要があります。
高齢の人も半分くらいで始めたほうが無難かもしれません。

エピナスチン塩酸塩
エピナスチンとは、抗ヒスタミン作用によりアレルギー反応を抑え蕁麻疹、花粉症、喘息などによる皮膚の腫れや痒み、鼻づまり、咳などの症状を改善する薬です。
医療用医薬品として長年使用され、近年では「アレジオン20」という市販薬としても販売され始めた花粉症やアレルギー薬として有名な商品の一つです。

ロラタジン
ヒスタミンの受容体をブロックし、その働きをおさえることで アレルギー症状を緩和します。
花粉症などの季節性アレルギー性鼻炎、ダニやハウスダストで起こる通年性アレルギー性鼻炎、じんま疹、湿疹のかゆみなどに有効です。
ただし、対症療法薬ですので、アレルギーの原因そのものは治せません

抗原の刺激でアレルギー反応がはじまると、免疫系の細胞(肥満細胞)からヒスタミンをはじめとする化学伝達物質が放出されます。
そして、ヒスタミンはある種の神経受容体(H1受容体)と結合し、その刺激によりさまざまなアレルギー症状が誘発されるのです。
この薬の主作用は、ヒスタミンの受容体を遮断することです。
さらにプラスアルファの作用として、ロイコトリエンなどアレルギーに関係する化学伝達物質の遊離を抑制する作用もあわせもちます。

広く抗アレルギー薬に分類される第2世代の抗ヒスタミン薬(ヒスタミンH1受容体拮抗薬)です。
第2世代の特徴は、ヒスタミン受容体に対する選択性が高く、抗コリン作用などよけいな作用が減弱されている点です。
このため、第1世代に多い口の渇きや排尿障害などの副作用がほとんどみられず非鎮静性です。
脂溶性が低く脳に入りにくいので、眠気の副作用もほとんどないとされます。
実際、海外でのプラセボ(にせ薬)を対照とした比較試験で、眠気による機械誤操作の発生率に差がでませんでした。このため車の運転をふくめ眠気に関する制限事項がありません。このような利点から、アレルギー性疾患に幅広く用いられるようになりました。
比較的速効性で、服用後30分から1時間で効果がでてきます。持続時間も長いほうで、1日1回の服用ですみます。とくに、くしゃみや鼻水に効果が高く、鼻づまりや目のかゆみにもそこそこに効きます。
アトピー性皮膚炎に対しては、かゆみの軽減効果を期待して処方されます。
小児への用法・用量も設定されており、これに対応したドライシロップ製剤も発売されています。

【注意する人】
腎臓や肝臓の悪い人、また高齢の人は慎重に用います。てんかんのある人も注意して用います。

小青竜湯エキス粉末
交感神経刺激作用が増強されます。
グリチルリチン酸及び利尿剤は尿細管でのカリウム排泄促進作用があるため、血清カリウム値の低下が促進されます。

ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
キュバールの有効成分であるベクロメタゾンプロピオン酸エステルは、主に気道の慢性的な炎症を抑制する働きがあります。
気管支や肺においてグルココルチコイド受容体と結合し炎症を抑えたり、気道抵抗(気道を流れる空気の通りにくさ)増大を抑制する働きがあります。

まとめ
薬は精神的な負担を減らしたり、命が助かることもありますので全否定は決して致しません。
しかし、こんなの飲んでたら身体の正常な機能がぶっ壊れるに決まっています。
じゃあどうしたらいいのか。
食生活の改善、私生活の改善、同時に施術です。
最初はストレスが掛ると思います。
しかし、真剣に悩まれている方たちは本気で治したい気持ちでいっぱいで多少のストレスを感じられるくらいでしょう。

当院では皆さんが健康になる施術とアドバイスをさせていただきます。

以上、花粉症と鼻水についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2024年3月22日 (金)