閉じる

完全予約制

048-947-0272

=

急な腰・肩・首の痛み、
妊婦&ママさんの逆子施術・骨盤矯正の総合手当て、
小顔・美脚などの美容整体なら埼玉・越谷の

完全予約制

048-947-0272
     月-金 / 830~1330・1500~2000
       土 / 830~1430・1500~1830
       日 / 休診
      祝日 / 不定期ですが診療していることが多いため、
           お問い合わせください。
		

LINE@QRコード
LINE@友だち追加

facebook

instagram

twitter

当院の休診日等、最新情報のチェックはこちら。 当院での日々の施術を綴っています。 各症状にあわせた施術例を掲載。 読み物コンテンツ

LINE

facebook

instagram

twitter

 症 例

各症状にあわせた施術例を掲載。

耳下リンパの痛み(唾液腺だった)

左耳下のリンパが気になるというクライアントさんの症例

主訴
・左耳下の痛み
・左耳の聴覚異常(音の聞こえにくさ)

問診時
・歯医者で虫歯の治療をして、その後痛むように
・内科で相談したら虫歯治療時の細菌感染じゃないのと言われ抗生剤をもらうが変化なし
(この期間4週間程経過)

検査
・顎関節の可動域
・頸椎の可動域
・聴覚
・などなど

触診(施術時)
・唾液腺のチェック
・顎関節の硬さと偏り
・頸椎
・頭蓋骨
・耳の硬さ
・その他関連部位

施術後の結果
唾液腺(耳下腺・顎下腺・粘液腺)
顎関節
頚部周り
各頭蓋骨
これらの緊張が診られ、上部頚椎の緊張も疑ったところそこまでではなく一番緊張が強かったのは顎下腺・粘液腺でした。
(正確には滞り)
施術後の評価では左耳下の痛みと聴覚異常は解消されていました。
ちなみに世の中の教科書には粘液腺は載っていませんのでご了承ください。

5日後の報告(LINEにて)
鈴木さんこんばんは。
耳付近のリンパの腫れおさまってきましたよ。
触るとまだほんの少しだけ顎下の浮腫がありますがあれから全く気にならないくらいに回復しました。
ありがとうございます✨

私から返信
こんばんは。
ご報告ありがとうございます。
浮腫が残っているようですが回復されているようで良かったです〜♪
いただいた情報を元にブログ仕上げをして投稿させて頂きますね!
よろしくお願いしますm(_ _)m

ついでに唾液腺についての役割を簡単に説明

耳下腺:少し苦い味
酸性の物を食べた時に多く分泌される
酸っぱい物を食べると出る
体内に取り込まれて免疫力が上がる

顎下腺:少し塩分を感じる
塩分の強い食べ物を食べた時に多く分泌する
胃腸内の消毒、胃壁を守る
少ないと胃穿孔や胃炎、胃酸過多や逆流性食道炎になりやすい

粘液腺:無味に近い
食物を分解する酵素を含んでいて飲み込みをスムーズに食道を通るようにする
滞ると嚥下障害
左側が詰まると鬱、右側が詰まるとパニック障害

舌下腺:渋く少し苦い
甘い食べ物、糖分で分泌
糖分は胃液と混ざると胃壁にダメージを与えるので舌下腺から分泌して胃壁を守る

唾液は分解酵素(消化酵素):弱酸性
一日に1500~1800㏄分泌する
1日最低節水量1500~1800㏄が必要ということ
(身体の代謝機能を考えると水分摂取はもっと必要)

ついでに顎周りに付いている筋肉(顎から喉に掛けて)
※頚部の筋肉、顎筋肉は割愛します

・オトガイ舌骨筋
・オトガイ舌筋
・口蓋舌筋
・口蓋帆張筋
・口蓋咽頭筋
・耳管咽頭筋
・舌骨舌筋
・茎突咽頭筋
・茎突舌筋
・上咽頭収縮筋
・中咽頭収縮筋
・下咽頭収縮筋
・口蓋垂筋
・内側翼突筋(顎筋肉だが内部にある)
・などなど
これらも同時に緊張していることがあります。

まとめ
症状についてメインの緊張部位をお伝えをしましたが実際には全身の調整もしています。
施術方針として身体の一部(今回は上方)に症状がある場合地面に近い部分も歪んでいることが多く、予後を考えると下方の調整も必要とします。
足元や骨盤が歪んでいると上方も歪みやすいという理由です。

このような感じで施術完了です。

以上症例報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2023年12月15日 (金)

腰痛

最近の症例ご紹介です。

年齢80代男性

【主訴】
腰部痛
骨盤痛
腰部骨盤のモヤモヤ感
夜中の痛み
呼吸器の不調
皮膚の弱さ
今までこんなことがなかったと

【当院の検査にて】
身体全体の硬さ
腰部
骨盤
脊椎全般(特に胸部)
股関節

【施術・経過】
1回目
応急施術
2回目(翌日)
前回施術後朝までよかったが再び症状が出てきたため予定を早めて来院
坐位のみで施術
3回目(2日後)
痛みが10⇒7に
下肢はさっと流し背部(脊椎)を弛め、骨盤の緊張を取る
4回目(2日後)
前回施術後かなり良好も夜中に痛みが出現
しばらくソファーで様子をみて横向きで寝る
その後痛みは軽減
骨盤前側の施術、背部(脊椎)の施術、ももの前側の施術
5回目(翌日)
前回の施術後は夜中の痛み(-)
大分良好と
脊椎、ももの前側の施術
6回目(4日後)
少しづつ日にちを開けていく感じで
経過良好も不安は(+)と

【施術後の反応】
1回目2回目の反応はあまり良くなく、3回目で急に改善傾向となる
本人の生命力、免疫力を信じる

【説明&アドバイス】
体質、不調原因、回復期間、注意点について説明
身体の疲労、弱っていた内臓、固まっている部位など
回復には期間が掛かること、施術には限界があること、どんなにいい施術をしても原因を繰り返していると改善しないこと、または改善しても再発することを説明
(ご自身の努力も必要という事)
水分不足、水分の摂り方を説明
ウォーキング再開する際の注意点
少しづつ施術間隔を開けていくように指示
症状良好のタイミングでどのようにゴールを目指していくかプランの話し合い
問診表には『今の痛みを取りたい』だけにチェックがあったため
(問診表には選択肢として今後のためにも治したい、などが記載してあります)
それによって施術をどう進めていくか、話す内容、アドバイスが変わるため大事な時間となります
話し合いの結果施術間隔を空け、不安がなくなり安定するまで施術をする事に決定
保険請求は長くても3ヶ月程が限度という事、丁度身体の細胞が入れ替わるのに3ヶ月程掛かるという事で進めることで、その期間内にご本人が納得していただければ一旦卒業という流れに
その後は時々予防に来てねと

【次回の予定】
日にちを少しづつ空けていくように
この期間はとても大切です
たくさん施術をし過ぎても本人の自己免疫力が働かなくなるためです

【施術してみて術者の感想】
長い期間掛けて急に痛みとなり溢れ出した症状。
今まで大丈夫だったのに、という言葉をよく耳にしますが本当はそんなことないはずです。
じわじわと疲労が溜まりいつかドバっと症状が出てくるものです。
その間は何も感じられないという事はそうないと思います。
身体は何かのサインを出して教えてくれているもので、腰が痛いだけじゃありません。
例えば疲れを感じられていた期間があった、食欲が無かった、不調があったなどあったはずです。
中には麻痺していて何も感じられない方もいますが、そんな人は急に強い症状が出てきます。または癌になっていたなど。
これまたよく聞きます。
過去には念のためアドバイスしても受け入れてくれず早くに亡くなられた人たちをみてきました。
ご本人の人生なのでしょうがないことですが、自分の身体の変化に敏感になり、自身で予防をし、たまに予防施術に来ていただく。
そんな感じで健康に過ごしていただけるお手伝いがしたいと改めて思います。

また、短い施術時間でのご対応でしたので改善までの経過は少し遅かったように感じましたが遅いなりにも少しづつ改善されてきましたので結果最初に長い施術をしなくても良かったのかなと思っています。
今の痛みを少しでも早く改善したいと思われている方は最初が肝心ですので最初の方はご都合が付けば施術時間を長目で受けていただくことをおすすめ致します。
また、最初の2~3週間に短い通院間隔が可能な方はここで施術紹介している方のように通院してください(^^;)

【施術プラン】
一部保険施術(毎回10分程度)
ほとんどの方に2~3週間ほど週に2~3回の通院をおすすめしています。

以上、症例紹介でした。
同じような症状でお悩みの方のお力になれればと思い投稿させていただいております。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
前向きな方のお越しをお待ちしております。

2023年12月13日 (水)

右背中と右肘の痛みの症状例

交通事故後に発生した痛みについて

事故後1ヶ月以上経過しての来院

主訴
右肘の痛み
右背中の痛み

検査
肘に直接的な原因を認められない
手指の腱鞘炎 → 怪しい
下部頸椎の整形外科検査で右背中に反応(+)
上部頚椎の硬直 → 怪しい
胸郭周辺の検査で右肘の痛みが軽減することを確認
腰~骨盤に硬結部(+)→ 怪しい

1回目:施術後の反応
右背中・右肘ともに症状軽減

2回目:来院時の問診にて
ご都合で1ヶ月近く空いてしまったが、症状軽減したことを伝えられる
触診:頸椎・肩・腰の張りが軽減していることを確認

2回目:施術後
頸椎の動きが軽くなったことを確認
同時に背中の症状も軽減

3回目以降
来院を待つ
忙しい方なので、症状が戻らないうちに次の施術ができるともっと回復することを伝える

症状などについて
整形外科では接骨院に無い検査ができることがメリットです。
レントゲン・CT・MRI・血液検査など
当院も必要な場合は紹介状をお出しすることもあります。

しかし、今回は整形外科で診てもらっている方なので、当院にて施術に集中することにしました。
(院長の自己判断:症状に変化が出なかったら他の整形外科を紹介するつもりでした)
検査では整形外科的な検査をし、骨格を施術。
その他の問診にて日常の注意点の指導など、施術だけでは治らないことがあることもお伝えしました。
(その人の症状によって説明は異なります)

他に原因があることは本人に確認していただくことも大事で骨格・身体については、その場所が原因でなく、他に原因(根本)があったため説明して施術。
今回の方は他にある根本を操作(チェック)したら症状が軽減されたので、何となく理解いただきました。

日常の指導は、今の症状に影響していること。
今回は『栄養素・日常の疲労』でした。
(よくあること)

施術計画
症状が軽減し早期回復を目標にしたいところですが、今回の方は栄養素と疲労の軽減が必要。
つまり施術も大事で、同時に栄養素も大事となります。
そのため、多少回復に期間が掛かりますが、前向きに取り組んでいってもらいたいと思います。

以上、施術紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

2023年12月13日 (水)

顎関節症(顎の痛みなど)

最近の症例をまとめてみました。(よくあります)
施術家目線です。

先にお伝えするのは、症状、施術内容、伝えたいことです。(簡潔に)

その後に自己満足のまとめをしますが、少し専門的な文字が載りますが興味がある方はご覧ください。

症状
噛みしめると顎が痛く食事が出来ない

先に歯医者へ受診
レントゲンを撮るが異常なし
歯に異常なし
解決なし

当院にて
Telにて当院でも診れますと伝え後日来院
顎関節の可動域チェック
その他:頸椎・頭蓋骨・手・骨盤・その他もろもろチェック

施術(簡潔に載せます)
咀嚼筋、関節円板、関節靱帯、上記チェック項目の施術
 ⇛ 顎関節+他の部位
※経験上、顎関節の痛みは身体全体が複雑に関係して出現してきます。(必ずでもないが多い)
人によっては『他の部位・自律神経・精神』なども。
ほとんどの人に自律神経のアンバランスや疲労が関係していることが多く感じられます。

施術後
噛みしめ時の痛み改善
顎が開けやすくなる
身体も楽になる
雰囲気が変わる

当院の施術は
上記の通り顎関節には複雑に関係しているものがあるため、当院では何の症状でも総合的に診ていきます。
身体全体、自律神経、疲労、精神など。
例えば、立っている時、座っている時のバランスが悪い場合は足部、もしくは骨盤を整えないと顎関節の調整が上手くいかないこともあります。
人によっては手なども関係しています。今回のクライアントさんは手の親指も関係していました。
顎だけ診て一時的に楽になるより、総合的に改善する施術をした方が戻りにくくなり予後が違います。

施術には限界がある
ご理解ください。
施術で楽になったとしても、噛みしめの原因が何かのストレスの場合、施術の限界が出てきます。(睡眠不足・激務のストレス・家庭のストレスなど)
施術後はご本人でない限り日常のストレスの解消も出来ませんし、常に身体のケアをしてあげる事も出来ません。
当院のできるお手伝いとして『心の施術』『セルフケアのアドバイス』『その後の予防施術』までとなります。

予防施術のすすめ
総合的に整えることで楽になるとお伝えしましたが、どうしても生活の中で疲労して再発されることもあると思います。
そんな時に見られる兆候として
・頭が固くなる:自律神経の緊張優位(噛みしめる筋肉の緊張)
・噛みしめる:顎関節の緊張と痛み誘発(同上)
・身体の緊張:歪み(バランス崩れる)
・精神的疲労:身体の緊張に出る
・その他
などが出てきます。
このようなことを考え、当院では再発される前の予防施術をおすすめしています。
まず、痛みがある方は痛みを解消し、その後は予防施術へ移行していくことで再発しない生活を目指してみてはいかがでしょうか。
『心と身体は連動している』ので人生変わりますよ。
もちろん、その人に合わせたアドバイスもお伝えしていますので、日常に取り入れていただき生活の質を上げましょう!

ここから自分の資料をまとめてみました
日々いろんなことを考えて施術していますアピールとなります。
莫大な情報量になるので、ほんの一部だけ載せてます。
施術中考えているのは宇宙並みに広いです。(ウソ)
興味のある方は是非ご覧ください~

咀嚼筋(総称)

咬筋(浅部)
支配神経:第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである咬筋神経に支配されている。
歯を嚙みしめたときに硬くなる筋肉。
作用:この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がるので、食べ物を強く嚙むときや、歯を食いしばるときに働く。(下顎骨の挙上と前突)
起始:上顎骨の頬骨突起の腱性の腱膜および頬骨弓前部2分の3の下縁
停止:下顎骨の枝
血液供給:咬筋動脈

咬筋(深部)
支配神経:第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである咬筋神経に支配されている。
作用:下顎骨の挙上と後退する。
起始:頬骨弓
停止:下顎骨
血液供給:咬筋動脈

側頭筋
支配神経:第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝のひとつである深側頭神経に支配されている。
作用:上顎に対して協力に下顎骨を挙上、後退する。
起始:側頭窩および側頭筋膜
停止:鈎状突起および下顎骨の前枝
血液供給:前後深側頭動脈

外側翼突筋(上頭)
支配神経:第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝のひとつである外側翼突筋神経に支配されている。
外側翼突筋深面に入る。頬神経と結合することがある。
作用:下顎頭および関節円板を前方に引き出す。
起始:蝶形骨、側頭下稜、上外側翼状版から下
停止:下顎骨顆および側頭下顎関節の関節円板
供給血管:顎動脈

外側翼突筋(下頭)
支配神経:同上
作用:同上
起始:同上だが微妙に違う
停止:下顎骨顆および側頭下顎関節の関節円板前縁
供給血管:同上

内側翼突筋
支配神経:第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである内側翼突筋神経に支配されている。
作用:下顎骨の挙上と前突(下顎骨を前方に引くときに外側翼突筋を補助し、この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がり、咬むことができる)
起始:蝶形骨の翼状突起後面の翼突窩外側板(外側翼状板の内側および口蓋骨椎体突起の溝面)
停止:下顎骨翼突筋粗面(強い腱板を介した下顎骨の枝と角)
供給血管:顎動脈

肩甲舌骨筋(嚥下の筋肉と同じグループに分類)
支配神経:脊髄神経C1~C3の枝
作用:舌骨と下顎骨の下制
起始: 肩甲骨上縁
停止: 舌骨体の下縁
供給血管:舌骨下動脈(上甲状腺動脈の枝)舌動脈(舌骨上枝)浅頚動脈

胸骨舌骨筋(嚥下の筋肉と同じグループに分類)
神経支配:頚神経ワナ
作用:舌骨、喉頭および下顎骨の下制
起始:胸骨後面、鎖骨内端および後胸鎖靱帯
停止:舌骨下縁
血液供給:上甲状腺動脈

茎突舌骨筋
神経支配:顔面神経(CN7)
作用:舌骨の挙上、下顎骨の下制と後退
   嚥下された食物が再び口に入らないように助ける
起始:茎状突起の後面と外側面
停止:舌骨体
血液供給:上甲状腺動脈および舌動脈

オトガイ舌骨筋
支配神経:舌下神経に伴行する頚神経(CN12を通るC1)
作用:舌骨の挙上、下顎骨の下制と後退
起始:下顎骨の下オトガイ棘
停止:舌骨の前部
血液供給:舌動脈

頭蓋骨の靱帯
頭蓋骨の靱帯は顎関節を取り囲む靱帯からなり、頭蓋が下顎骨と連結する部分を補強する

顎関節靱帯(外側靱帯)
作用;頭蓋が下顎骨と連結部分を補強し、屈曲、伸展、回転や滑りの動作を可能にする。(且膜性の蝶番関節タイプ)
付着部位:頬骨弓の上、下顎頚の下

関節包
付着部位:下顎窩、下顎骨顆頚

蝶下顎靱帯
顎関節の主な『蝶番』に当たり、扁平で薄い帯
蝶形骨の角棘を下顎孔の小舌につなぐ

耳管軟骨
上部呼吸器系(エウスタキオ管)
耳管または咽頭鼓室間とも呼ばれ中耳腔と咽頭の鼻部(咽頭鼻部)を繋いでいる管
一部は骨から、また他は軟骨および線維組織から形成され粘膜が内側を覆っている
成人では管の長さが約36mmで、中耳との結合付近が収縮している
ほとんどの場合、管は閉じているが嚥下やあくびの時に開き、この機序によって中耳内の圧力と外の圧力が等しくなる

茎突下顎靱帯
側頭骨から下顎枝、咬筋、内側翼突筋の間に伸びている

茎突舌骨靱帯
側頭骨茎状突起の先端と舌骨小角に付着

ついでに

施術中参考にしているもの。

下顎神経(運動神経と知覚神経の混合神経)
三叉神経のうちの一つ(眼神経・上顎神経・下顎神経)
運動線維は橋核から起こる
知覚線維は三叉神経節に終結する
下顎神経は蝶形骨の卵円孔を介して、舌、下歯槽、オトガイ、切歯、顎舌骨、耳介側頭、頬側、深側頭、咬筋、外側翼突筋、内側翼突筋、鼓膜張筋、口蓋帆張筋、硬膜神経に分枝する

多いのが耳、側頭部、後頭部の痛みを訴える人。耳鼻科に行っても解決しない場合が多く、そのような場合は整体的に診ていくことをおすすめしています。たまに風邪症状が抜けていない人もいますね。(経験上)

知覚:頬、下歯、下顎、頭側、口腔粘膜からの知覚神経軸索を含み、味覚を除く触覚、温度、圧力、に関連する知覚線維がある舌の前部を支配する
運動:運動性軸索は噛む動作や咀嚼を制御する咀嚼筋を支配する

さらについでに

脳神経: 三叉神経

眼(V1)
前頭: 滑車上 · 眼窩上 (側枝, 内側枝)
鼻毛様体: 長毛様体 · 滑車下 · 後篩骨 · 前篩骨 (外鼻, 内側鼻枝) · 鼻毛様体神経根 (毛様体神経節)
涙腺

上顎(V2)
髄膜内:中硬膜枝
翼口蓋窩内:頬骨 (頬骨側頭, 頬骨顔面) · 翼口蓋 (翼口蓋神経節) · 後上歯槽
眼窩下管内:眼窩下: 上歯槽 (中, 前) · 内鼻枝
顔面上:下眼瞼 · 外鼻 · 上唇 (眼窩下叢)

下顎(V3)
髄膜内:硬膜枝
前方:咀嚼筋 (内側翼突筋/口蓋帆張筋, 外側翼突筋, 咬筋, 側頭) · 頬
後方:耳介側頭 (耳神経節) · 舌 (顎下神経節) · 下歯槽 (顎舌骨筋, オトガイ)

以上、顎関節症について書いてみました~
お悩みの人に届いてね💖

2023年11月8日 (水)

肘の痛み(外側痛)

肘の外側の痛み
別名:上腕骨外側上顆炎:テニス肘

※人によって原因は異なり、施術する場所も異なります。
 今回は一例について紹介します。

原因
手や腕をたくさん使った。(畑などで)

検査
上肢へ(手・前腕・肘・上腕)の問題はさほどなく、頚部・肩回り・胸郭・背部に問題あり
プラス骨盤など

施術中
胸郭の施術をしている最中に肘の痛みが軽減されてくる
心の中で『ヨシヨシ』と思う。(私)

経過
1回目で施術中に軽減する
2回目の来院で軽減している
3回目の来院時もっと軽減されている
4回目はまだ施術してないので分からない
(合計1週間ちょいで3回の施術)

施術者の意見
今回は胸郭なので施術で軽減されました。
意外と肘だけ診てもらっていて治らない人って多いのでは?
(前から知ってますが)
そう言えば、先日も首から症状がきている人がいましたね…。

肘の痛みもどこから来ているのか、見極めないと治らないみたいですね。

お悩みの方は、お気軽にご相談くださいね~♪

2023年9月12日 (火)