寒さ対策について
朝晩と寒くなってきましたので今回は寒さ対策についてです。
気温差も自律神経の疲労に繋がりますのでご注意を。
疲労→回復力低下→不調となります。
寒さによる影響は
まず、寒さは血行不良を起こします。
次に内臓と体の緊張を起こします。(実は心も弱くなります)
冷えが原因でいろいろな影響が出てきますが、緊張状態が長く続くことで体を痛めてしまうリスクが上がります。
いつも思っておりますが、痛めてしまうとキズが回復するまで時間が掛かかりますので予防を大切にしていただけたらと思います。
また、痛みは心や体のサインなので悪いものではありません。そこに気付いてあげてご自身の症状に感謝しましょう。
そうすることでストレスも軽減します。
痛める→回復期間長く→施術回数増→大切な時間を使う→料金の負担増→諦めてしまう
このようにならないために当院では予防をお勧めしています。
対策について(以前にも同じような内容があります)
・肩甲骨を動かしましょう
・足首を冷えないようにしましょう
・体が温まる食べ物を摂りましょう
・お風呂に適温で浸かりましょう
肩甲骨:日頃の生活や出先で寒さを感じ始めたら、肩甲骨を動かして熱を作りましょう。
他の方法として左右肩甲骨の間を擦ってもらう。乾布摩擦をする。肩甲骨の間には熱を作ってくれる細胞がありますので擦ったり動かしてあげることで熱を作る細胞が活発になり温まってきます。
また、風門というツボが背中にありますが、ここから風邪が入ってくるとも言われています。
足首:うちくるぶしの少し上に3つの循環器のツボが重なる場所があります。足元から直接といってもいいほど冷えにも繋がります。
靴下を長くするなどで対策しましょう。冬になるともっと寒くなりますので時期が来ましたら改めてアドバイスをさせていただきます。
ツボのポイントをほぐすのもいいので是非。細かい場所はくるぶしの骨際を指でなぞっていき少し上に行くとシコリがあります。そこをやさしくほぐしてみましょう。手で温めるだけでも全身がポカポカしてきます。冬でもポカポカ感じられるくらいです。
食べ物:基本的に旬の食べ物を摂ることが一番ですが、体の中から温めてあげましょう。夏野菜、ビール、コーヒー、果物、糖分は体を冷やしますので適量にしましょう。
日本酒がうまくなる季節ですね。
お風呂:患者さんの中には最近もシャワーで済ませているという方もいらっしゃいました。せっかく日本時の文化がありますのでゆっくり浸かって癒されましょう。
39℃前後がお勧めです。熱いのがお好きな方は初めはぬるま湯で次第に熱くしましょう。
以上寒さについて、ここ最近のアドバイスでしたが、対策は冬の間も必要ですので時期が来ましたら改めて投稿いたします。
冷っと感じられたら体調に注意を。それでは健康にお過ごしください。