お酒が好きな方は
結論から伝えますと、まずは朝、昼の栄養素を大事にすること。と考えます。
日常から疲れやすい方は参考にしていただけたらと思います。
(ドクターではないのでアドバイスと思ってください)
お酒は良い物でもあり、過ぎると身体の害となることは皆さんご存じでしょう。
また、代謝能力がある人無い人で適応量がありますね。
代謝能力がある方でも免疫があるときと無い時、体調次第、季節で飲める量が変わってくると思います。
ご自身の体調と身体の反応を見て飲む量を調節する必要があります。
『私が考える注意点』
お酒を分解する力と、栄養素が排出されるという事。
分解は解毒能力が低下している場合、身体がいつもより受け付けなったり二日酔いが強くなります。
要は免疫力が低下している場合の無理な飲酒は身体の負担に繋がるという事です。
栄養素の排出とは、アルコールによって身体に必要な栄養素が排出されてしまう事です。
必ずしも一緒に食べた栄養素が全て排出されるわけではないですが、栄養の吸収量は少なくなります。
下痢になったことありませんか?あと、吐いてしまったり…。(私はあります)
つまりアルコール分解と栄養を吸収できないことが重なると、次第に疲労へと繋がってしまいます。
『お酒による影響』
いい面と悪い面
血行が良くなる、陽気になる、楽しくなる、気持ちが大きくなる(良し悪し)、感情的になる(良し悪し)、寝付きが良くなる(良し悪し)などがあります。
いろいろ経験されたことがある方なら良し悪しの意味を理解していただけるのではないでしょうか。
以下、気持ちと寝付きについて少し詳しくお伝えしますが、
気持ちが大きくなるとは、お酒は心臓の薬とも言われます。
そのため日頃から血行不良の方や、精神的疲労のある方はお酒の力を借りて生きることになり、なくてはならない存在になっているように感じます。
人それぞれ理由はあると思いますし、単純に癖になっている方もいると思います(笑)
ちなみに身体の不調が出ている方が多く、特に腰にシコリがある方が経験上多く感じられます。(絶対ではありません)
寝付きについては人によって寝るまではいいかもしれませんが、自律神経のリラックスが起きると次に興奮に移行するため質のいい睡眠がとれなくなります。
しかも夜中のトイレで起きることは多くの方が経験されている事でしょう。
分かっているけど…という方は、飲まなければ最初のリラックスが得られないからという理由があるかもしれません。
質のいい睡眠がとれないという事は、攻撃性のある血液成分が多くなることが免疫学の世界で解明されています。
その状態では身体の緊張やその他の不調が出てもおかしくないですよね。
ほどほどがいいし、当院では何か不調がある方は休肝日を続けて摂ることをおすすめしています。
とは言え、上記しましたが癖になっていたり、一時リラックスできるのでやめられないんですよね…。
そんな方へ、以下に続きます。
『私が考えた対策』3つ(毎日飲む場合)
⓵朝、昼の食事で栄養素のバランスをしっかり考え摂取すること。プラス水分補給をしっかり。(アルコール分解の際、かなりの水分が代謝されます)
これにより夜の飲酒で排出される栄養素があったとしても日中に回復できるのではないかと考えます。
しかし、この内容は一部の方に適していることで、すべての人に適しているわけではないと思います。
(医者のいう事も私のいう事も必ず全ての人に適しているとは思いません)
この方法を実行されたとしても日中に回復する能力が無く疲れやすくなっている方は休肝日が必要です。
もしくは他に原因があったりもします。甘いものが好き、水分不足とか。
⓶朝食べられない場合は食事を抜く。水分補給はしっかり。
飲む量にもよりますが、食事がとれない場合は無理に摂らなくてもいいと思います。
消化に負担が掛って余計疲れてしまう事もあります。
反対に食事を軽く摂ると意外と内臓の働きが活性されて早く落ち着くこともありますので日頃から試していただけるといいと思います。
私も時々飲みますので、その時に合わせて使い分けています。
雑談ですが、少し前にクライアントさんから、焼酎のいいちこビール割を教えていただきハマっていました(笑)
(施術家としておすすめは×ですが、一人の人間としてお伝えしました)
⓷体質を変える。水分補給をしっかり。
体質を変えることで免疫力が高まり、少々のお酒では自律神経のバランスが崩れない様になることも可能と考えています。
体質改善は期間が掛かりますが、この先もお酒を飲んだり、人生を楽しむためです。
ご自身の身体のためなので辛抱強く挑んでいただきたいものです。
ここまで3つ対策をお伝えしましたが、一番は③の体質を改善することが望ましく、同時に⓵⓶の対策をしていただきつつ③を心掛けることが望ましいと思います。
この2年間で栄養素について勉強してきましたが、身を持って実験した結果とクライアントさんの状況を診て必要なことをお伝えしました。
どんなに施術をしても改善されず、ご自身での改善がないと症状が変わらない方が多くいらっしゃいます。
先にお伝えしましたが、この先の人生を楽しむためで、健康にお酒を飲んでいただくためのお伝えでした。
ちなみに休肝日が何日必要かは人によって異なりますのでご自身で試してみてくださいね(^^;)
あと、食材やサプリなんかもあるのですが、ここではお伝えいたしません。
まずはご自身で出来ることから試してみてください。
施術時にこちらの内容が必要な方にはお伝えしていますので、気になる、という方は是非施術にお越しいただけたらと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの健康のお力になれれば幸いです。