閉じる

完全予約制

048-947-0272

=

急な腰・肩・首の痛み、
妊婦&ママさんの逆子施術・骨盤矯正の総合手当て、
小顔・美脚などの美容整体なら埼玉・越谷の

完全予約制

048-947-0272
     月-金 / 830~1330・1500~2000
       土 / 830~1430・1500~1830
       日 / 休診
      祝日 / 不定期ですが診療していることが多いため、
           お問い合わせください。
		

LINE@QRコード
LINE@友だち追加

facebook

instagram

twitter

当院の休診日等、最新情報のチェックはこちら。 当院での日々の施術を綴っています。 各症状にあわせた施術例を掲載。 読み物コンテンツ

LINE

facebook

instagram

twitter

手当てブログ

当院での日々の施術を綴っています。
※許可をいただいた方のみ掲載しております

春の症状と恒常性(こうじょうせい)について

最近のブームな症状に合わせて疲労するメカニズムをまとめてみました。

本日はR6年3月5日

3週間程前からとんでもない症状の方がお越しになっています。
当時は私的に春を何となく感じる3月くらいから心配していた症状だったのですが、2月中旬から出始めてきた感じです。

多くは背中の緊張(疲労)が出ている方たちで、特に『肝臓』のポイントが固まっています。
この症状になるまでいろんなパターンがありこれだ!という物だけではないのですが、大体の人がセットで『腰の緊張』もあることが多く感じたところです。

そこについて考えた疲労の流れをまとめてみました。

疲労の原因
寒暖差
気候の変動(気圧)
風邪が強いなど
気圧は風を浴びていなくても影響するもので、風の音がビュービューしているのを聞くだけでもストレスになります。
(人によって)
冬の疲労の残り
花粉などのアレルギー
日頃の不摂生
など

恒常性について(気候変動メインで考えて)
恒常性とは普通を維持することです。
例えば気温が下がって体温が下がったら体温を平熱に上げようと自律神経が身体の調整を始めます。
ぶるぶる震えたり、鳥肌が立ったり。
血圧が下がったら平常にしようと微調整をしてくれます。
拍動を強くしたり。
そんなことを無意識で調整してくれるのが自律神経なのでいつの間にか疲労してしまうのです。

そして気付いたら急に痛めてしまう訳ですね。

その痛めてしまう原因が上記したことになるのですが、それは置いといて。

恒常性は内臓で言うと『腎臓』の仕事になります。
しかも、腎臓は頑張れホルモン(ステロイド)を出すところですので無理をした後にすごく疲労感が出てしまいます。

結果、身体の疲労が取り切れず痛めてしまうループに陥ることになります。
そして、東洋医学では腎臓が元気じゃないと肝臓も元気にならない循環があるため『背中の緊張』が出てしまうということです。

現場の反応を見ていますと〖腎臓の施術 → 背中が緩む〗といったことが診られました。

それだけじゃ足りない人もいましたが重症度と比例しているパターンと他の患部も狙う必要があるパターンとがありました。
どちらにしても普段の疲労やこの季節のことを考えると肝臓の回復施術だけじゃなく腎臓の施術もセットで必要だと感じているところです。

その他腎臓の不調は
肝臓、心臓、呼吸器、など様々な症状へ繋がっていきます。
喉(のど)の不調もその一つです。
(生理学:割愛)

みなさんはこの季節どうでしょうか。

割と痛めてから2~3週間とかして再発しました的な感じでお越しになる方がいらっしゃいますし、人によってはもっと日にちが空いてからお越しになる方もいます。
症状は溜め込んだ分回復するのに期間が掛かってしまいます。
一時的な改善でその時動けるようになればいいと希望されている方や治す気がない方は別として、今後のためにしっかり改善されたいと思われている方は投資と一緒で早目に処置を開始することで、その結果やっていて良かったと思われるのではないでしょか。
このブログが皆さんの健康のお力になれることを祈ってます(^^;)

そして施術をして早く治らないとストレスを溜めてしまう方がいますが、すべて自己責任です。
ちょっと厳しい言葉と感じられるかもですが、治るまでの期間は自分の身体にしてきた償いの期間です。
人のせいにしたり、何かの都合を付けて真剣に改善するための行動が出来たでしょうか。
自分自身が生活の中で身体などに何をしてきたのかを見直して、気付いていただくことが大切なのです。

最後は春の症状から外れましたが、改善に必要な大切な取り組みについてお伝えさせていただきました。

以上、春の症状と恒常性についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2024年3月5日 (火)

産後骨盤矯正中のご質問をまとめてみました

施術中にご質問をいただきブログにしてみました。
(産後骨盤矯正&身体の回復施術)

筋肉ってあった方がいいのですか?

お話しする内容があり過ぎて私一瞬思考が止まりまして…。
そに人にとって何が必要かが問題で人によってお話の内容が変わるため、その時は簡潔なご説明をさせていただきました。

その後、でもやっぱりお話しする内容を少しまとめますので時間を下さい、とお伝えしたところです。
今回はその内容となっております。

対象者は女性に共通する内容ですが特に
・妊娠を希望している方
・妊婦さん
・産後の方
となります。

少し長くなると思いますがお読みいただけますでしょうか。
よろしくお願い致します。

筋肉について

筋肉は腱になり骨に繋がっていますので関節を固定、安定、歪ます、可動、血液循環、代謝機能、などの機能があり、他には身体の全身にあり姿勢を維持させる重要な役割など担っています。

今回の内容は特に骨盤を固定させているということが重要となります。
骨盤周りには大きな筋肉から小さい筋肉まであり、腰部、股関節、膝まで繋がっている筋肉もあります。

その中でも必ずチェックする筋肉は内転筋群、殿筋、股関節周囲筋です。
内転筋群の中では特に恥骨筋で恥骨の歪みの調整がしやすくなり、柔軟性を付けておくと出産時、産後の負担軽減になります。
ちなみに初回の施術ではちょっと痛がる人が多いです。

殿筋と股関節周囲筋は腰の状態にめっちゃ関係しますので必ずチェックします。

その他、細かく考えると足部、手部、頭部から繋がる筋肉もあり、経絡で考えても繋がりがあるため施術では重要なものとなります。

※詳細についてこのブログでは骨盤を主に他の組織(靱帯や内臓など)と共にまとめてご説明させていただきます。

靱帯について

今回は骨盤内と骨盤周りのお話に集中させていただきます。

ざっくり言うとほぼ固定、安定です。
主には卵巣提索、固有卵巣索、子宮円索、子宮仙骨靱帯、のご説明になります。
その他、仙骨周辺の靱帯、股関節の靱帯などとありますが、こちらは先にお伝えいたします。

仙骨周辺の靱帯(めっちゃあります)
棘間靭帯:骨盤の裏側
後仙腸靱帯(深部):同上
後仙腸靱帯(浅部):同上
浅仙尾靱帯:同上
仙結節靱帯:同上
仙棘靭帯:同上
腸腰靱帯:同上
などなど他にも

股関節の靱帯(強靭と言われます)
腸骨大腿靱帯:前面から上面
坐骨大腿靱帯:後面
恥骨大腿靱帯:前面

これら仙骨の靱帯と股関節の靱帯の緊張は骨盤や腰部痛などに大きく関係し、産前産後に影響してきます。
もちろん男女、妊娠、出産関係なく問題を起こす原因にもなります。

続いて
卵巣と子宮周りの靱帯のご説明です。
※卵巣と子宮は自立しているのではなく靱帯でつり下げられて安定しています。
 また、子宮は重たい臓器なのでしっかりとした靱帯によって支えられています。

卵巣提索
卵巣の卵管端から腸骨側壁に張り、卵巣へ行く血管と神経と並走します。
卵巣提索が収縮すると卵巣に痛みを感じます。

固有卵巣索
短い結合組織筋性索で子宮底の外側角と卵巣の子宮端を結んでいます。

子宮円索
子宮角で卵管付着部の近くから始まり骨盤の内側壁に沿って走り鼠径管を通って大陰唇の皮下に終わっています。
ちなみに子宮円索は男性では精索に相当する組織です。

子宮仙骨靱帯
子宮頚部から膀胱にかけて始まり仙骨底部の外側に付着する靱帯で内部に尿管を通していることが特徴です。

子宮頚横靱帯(基靭帯)
子宮頚部と膣上部を覆う筋膜で肛門挙筋と尾骨の筋膜に付着しています。

その他、膀胱子宮靭帯、後方のに直腸膣靭帯があります。
仙骨調整の重要性が何となく分かりますね。

骨格(骨・関節)について

頭蓋骨から手足まであり身体を固定、安定、可動させています。
骨盤内外の不安定が背中の丸まりや姿勢維持を崩す原因になったりもします。
そこには筋肉、靱帯、骨格の連携が大切になってきますので関節が固まるというのは関節周辺の上記軟部組織の緊張も連動していることが多く診られます。

特に骨盤の動きを付けておくことは重要で骨盤の片方の関節が固まっていることが多く逆子や身体の不調の原因になります。
経験上逆子の施術中に骨盤の調整をして立ち上がる際にお腹が動いたと感じられた方が何人かいます。
(後日逆子が治っていたとご連絡があり心がホッとした記憶です)

余談ですが臨牀ではその患部と関連している離れた場所の緊張が診られることもあります。
そのため当院では患部以外の離れた場所に患部があるという表現をする事があります。

内臓について

内臓について今回のブログでは簡潔なご説明とさせていただき、女性器に負担が掛る原因内容をお伝えいたします。
※ちなみに内臓も筋肉であることをご理解ください。

胸郭やお腹の中にある臓器等で生きていく上で必要なものです。

ホルモンの影響や生活習慣、疲労などで骨盤が開き不安定になって来るのですが、その際にお腹のスペースが空いたところへ内臓下垂が起こります。
(妊婦時期は赤ちゃんの重みもあり)
内臓下垂が起こると次に骨盤を安定させている腹腔内の靱帯に負担を掛け子宮や卵巣の位置も下方へ圧迫させてしまいます。
この連鎖が女性化症状を引き起こす原因に繋がってくるのと姿勢も悪くなってくる要因になります。
また、妊婦時期と産後のお悩みで多いのは残尿感や尿漏れでしょうか。

ちなみに不妊の症状もこのようなことが診られることもあります。
皆さんポッコリお腹は大丈夫でしょうか。

その他ご不安になる症状として

子宮内膜症(簡潔に)
身体の不調(骨盤の不安定など)や内臓下垂が原因で月経で剥がれ落ちた子宮内膜が腹腔に落ちてしまう症状です。
骨盤の広がりによって卵管が下がると子宮内膜が逆流して腹膜に落ちてしまいます。
卵巣は子宮より上に位置することで子宮内膜の逆流を防ぐことと卵子の子宮への運搬を助けています。

不妊・子宮外妊娠
身体の不調(骨盤の不安定など)や内臓下垂が原因で子宮が下がると分泌液の流れが低下すると同時に精子の遡上も低下するため受精しにくく不妊の一因となることも考えられます。

また受精できたとしても卵管膨大部から子宮へと移動するスピードが低下しているため子宮外妊娠のリスクを高めてしまいます。
実際あった話ですが、お腹の激痛で病院へ行き子宮外妊娠と分かり片方の卵巣を摘出されてしまった人を知っています。
このようなことにならないようご注意いただけたらと思います。

排卵日痛(ついでに)
排卵は卵子を卵巣から腹腔に放出し、それを卵管采の筋肉が収縮して卵子をつかみ取り卵管へと送る動作のことを言いますが、卵管の位置が下がっていると上記しました卵巣提索や固有卵巣索が常に伸長してしまいます。さらに卵管采が収縮する際に伸長しなければならないために痛みを誘発させます。
(こちらは一例で人それぞれ他に原因があることも)

ホルモンについて

ホルモンについても今回のブログでは簡潔なご説明とさせていただき、出産前後に負担が掛る原因内容をお伝えいたします。

精神状態を安定させるものや熱を作ったり気合を入れるホルモンなどがあり、妊婦さんから産後に掛けての場合は特に変化が起こります。

妊娠出産期に掛けて有名なホルモンはエストロゲン、プロゲストロンですが、産後は特に睡眠不足になり生命に危険を及ぼす症状が出てきてあらゆるホルモンバランスを崩す危険性があります。
その誘発原因は自律神経の不調です。

自律神経とはご存じの方が多いのではないかと思いますが興奮(交感神経)とリラックス(副交感神経)があり、睡眠不足での興奮優位が様々な症状を作り出してしまいます。
それでも頑張らないといけない状況ですので、気合いを入れて頑張るわけです。
(内臓や脳内のホルモンから)
その時に頑張るホルモンが出ることで頑張れるようになり、最初は大丈夫でも疲労が蓄積してきて慢性化した症状となっていきます。
そして、その時にはいつもイライラしていたり、甘いお菓子を食べていたり、便秘になっていることが多くなっているのではないでしょうか。
こちらに関しては仕方ないこともありますが日頃の食生活や心身のコントロールとケアで少しは軽減させることが可能です。

何故可能なのかと言いますと大体の方たちに食生活の問題が診られ、そこに改善策があることが多いからです。

ちなみに『心:精神』もあり、ホルモンが関係するものと関係しない場合もあります。

ここまで『筋肉・靱帯・骨格・内臓・ホルモン』について簡潔にご説明させていただきましたが、結局のところ答えは筋肉があった方がいいの?のお答えはその通りですと言えますが筋肉だけが必要というわけではないというのが正確なお答えになるでしょうか。

以降は上記それぞれの内容をまとめてお伝えさせていただきます。

『筋肉・靱帯、骨格・(内臓)』これらはすべて大事ですが柔軟性のあるいい状態であることが理想です。
『内臓・ホルモン』の症状は上記の組織に負担が掛ったとき、もしくは同時に、もしくは先に発生機序としてみられることもあります。(何となくご理解ください)

なので全ての人に筋肉だけが大事です、とは言えないところで、施術を振り返るといつも筋肉だけの説明ではありませんでした…。

お越しいただくクライアントさんの皆さんはどこかに痛みがあり解消したい、骨盤を安定させたい、元気になりたり、理想の体型に戻したい・なりたい、育児を楽しみたい、というご希望がありますが、全て健康な状態であることが必要で、普通でいられることがとても幸せという事です。

ここで一例として妊婦さんの不調の発生順番について書かせていただきます。
(実際のところ順番は人それぞれです)

お腹が重くなると同時にホルモンの変化が出てきます。
   →
動きにくくなってきて身体の緊張も出やすくなります。
   →
腹式呼吸の制限が出始め呼吸も浅くなり身体の緊張を誘発させます。
   →
歩き方が変わり足のある場所が硬くなってきます。
   →
脚の緊張は腰や全身の緊張に繋がります。
   →
次第に子宮やお腹の緊張が出てきます。
   →
骨盤はホルモンの影響で開き不安定になります。
   →
骨盤(下腹部)が広がり赤ちゃんや内臓が下垂します。
   →
内臓の機能低下で身体に負担が出ます。
(人によっては精神の疲労も)
赤ちゃんは窮屈で居心地が悪く成長しにくくなります。
切迫早産のリスクが上がり、逆子になったりもします。
   →
ママは妊娠高血圧や膀胱の症状などのリスクが上がります。
   →
この時はストレスで食生活が乱れていると思います。
   →
食生活が乱れることで身体の緊張、睡眠の質の低下、身体の緊張を助長します。
もちろん赤ちゃんの成長にも関わってきます。
   →
急に運動を始めても良いことがないこともあり不調を助長し悩む期間が長くなります。
   →
出産間近で逆子を治してください。
   →
栄養素の見直しや身体の回復期間が足りず間に合わない場合が出てきます。
   →
帝王切開・切迫早産で強制入院。
   →
一生の傷が残ります。
   →
免疫力が下がっていますのでキズの回復に時間が掛かります。
栄養素の問題がある場合はより回復が遅れます。
   →
思うように動けません。
   →
ストレスが溜まります。
   →
楽しく育児が出来なくなります。
   →
赤ちゃんへの愛情は?
ご家族やご自身の幸せな生活は?

このような流れが経験上診られ、産後数年引きずる症状となる場合もあります。

『筋肉』についてもう一言

施術家から見て筋肉はあった方がいい、とお答え致しますがやはりいい筋肉の状態がいいと思っています。
質とは過度な緊張がない、腰椎の関節などの圧迫が少ない状態で、神経がスムーズに走行している、経絡、自律神経、内臓、ホルモン、精神の不調が無くバランスよく働いている状態が筋肉の状態を安定させてくれます。

大事な骨盤周りには大小いくつもの筋肉があり骨盤を安定維持しています。

ちょっとややこしくなってしまいますが骨盤の筋肉は腰椎から出ているものもあるため腰周りの筋肉や腰椎の状態もいい方が良いです。
更に腰は手首、足首、首も関係していたり全身の連動もあるため一概に腰と骨盤だけと言えないところもあります。
(内臓・精神などもです)

ここまできてうまくまとめられたか不安になってきましたがチェック項目がたくさんあるということのご理解をいただけたらと思います。
これらが当院の施術方針でして、上記の内容すべてがとても大切と考えています。

『筋肉』についてのご質問でしたが施術家の意見をお伝えさせていただきました。

最後に、ご質問を頂いた○○さんありがとうございました。
お陰様で大変良い復習が出来ました~♪
あと少し産後矯正&回復施術を頑張りましょう~(^^;)

以上、筋肉はあった方がいい?というご質問についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2024年2月28日 (水)

最近の症状(肩の痛み)

ここ最近『肩の痛み』を訴える方が増えてきましたのでブログにしてみました。

『肩の痛み』
※人によってどこに痛みが強く出るか異なっています。

痛みの種類
肩関節の前面・後面
胸郭
首の上部・中部・下部
背中にかけて
上肢に掛けての痛み・シビレ(指まで)
肩の筋肉周辺

触診にて緊張している部位
頭蓋骨
脊椎(頸椎・胸椎・腰椎・骨盤・尾骨)
胸郭(胸骨・肋骨・肩甲骨・鎖骨・肩関節)
上肢(肩関節から手指まで)
筋肉
内臓
経絡(ツボの流れ)
リンパ

肩以外にも影響している症状
喉の不調(咳など)
顎関節
精神的疲労
腰痛
脚の痛み(足関節・膝・肘など)

施術をして見解
循環器の不調
・冷えでの緊張
・血行不良
・血管の緊張
呼吸器の不調
・冷たい空気を吸うためか呼吸が浅くなる
・気管支、肺などの緊張
身体の緊張
・冷え
・疲労
・関節のズレ
・関節の緊張(筋肉・靱帯)
・代謝低下
・免疫力低下
内臓の不調
・普段からの不摂生(食事・睡眠など)
・糖分の摂取(お菓子、果物)
・よく噛まない
精神の疲労
・冷えで
・疲労の積み重なり
・経絡、身体の緊張からくるもの

このような症状が診られています。

春になると冬の症状を引きずりスーパー急性症状、精神の疲労、花粉症などが出てきます。
早目に予防しておきましょう。

もう少し詳しく症例紹介ブログにお書きましたのでこちらも是非ご覧ください(^^;)

2024年1月29日 (月)

最近の状況

今年もよろしくお願い致します。
年が明けてからの状況報告をします。

R6年1月2週目から前以っての予約混雑が減ってきました。
何でだろうなと思っていたところ急性症状の人からその日のご予約を頂くことが多くなってきました。

不思議なことにその方のために空いていたのかなと感じています。

ということで1月2週目から急性症状が増えてきました。
内臓・身体・心の疲れは遅れてやってきます。
得に内臓。

予防第一。
早目の予防施術。皆様のご予約お待ちしてますね(^^;)

2024年1月17日 (水)

症状変化の捉え方、今すぐ100点取らなくてもいいじゃない

ご本人が経過を見る上で大切なこと。

長い期間悩んでいた症状が短期間で変化が出ないことはよくあることです。
その間は不安、焦り、イライラ、疑問、半信半疑に陥りやすく治らないんじゃないの、と考えたりすることも。
そんな時に考えてほしい内容です。

施術を進めていく中でよく聞くのが痛み数値(気になる症状)
最初痛かったのが(気になっていたのが)10だったら今はいくつになりましたか?
です。
例えば痛みが弱くなって6になりました、3になりましたなどです。(減った)
または痛いけど痛む時間が短くなった、気にならない時間があったなど総合的に考えて教えて下さいとお伝えすることもあります。

これって改善してることを自覚していただく大事な評価方法なんです。

そこに気付き前向きになれるかが、治る治らないに大きく左右する場合があるからです。

ここからが本題になりますが、

時々すんごい症状が3か月ほどして3~4減りました。みたいなことがたまにあります。
その時のクライアントさんの中でとても喜ばれる人とそうでない人がみられます。
3~4しか減ってないじゃないと思われるかもしれませんが、冷静に状況を診ていただくと長期間悩んでいた症状に変化が出たことが素晴らしいことに思えるはずです。
私はこのような時に人間の力ってすごいなと感心しています。
何かの変化を感じ取れるようになると前向きになったり不思議と一気に改善されることもあるので、この感覚はとても大切です。

その中でも変化しているのに納得いかない人気付けない状況の人も。

納得いかない人の場合
人間の感情で不安やイライラがあるのはもっともなことですが、痛み数値が減って6になっていても不安な状況を続け改善に向わない自分に導いている場合です。
分かりやすくお伝えすると100点満点で合格と思われている場合です。
(点数は逆の意味:10→0点やマイナス点、6→40点)

この思考でいると疲れます。確かに100点取れるとすごいですが、正直長期間悩んでいた症状が急に100点取れることはそうそうありません。
施術や日常の改善を続けて少しづつ身体が変化していき、気付いたら40点、60点になっていてる。
そして50点も行けば日常生活で支障なく生活できるレベルになっているので合格点を上げてもいいかもしれません。
変化に気付けると身体に感謝することができるものです。

まずはそこに気付き、身体や今ある状況にごめんなさいと反省し、症状や病気に感謝をし、心と身体への償いをすることです。
そして徐々に100点を目指すと気が楽になるのではないでしょうか。

気付けない人の場合
初診時と比べて明らかに改善されているにもかかわらず変化に気付けない人がいます。
そのような場合は問診や検査を大切にして、その時変化に気付いていただくようにしています。
また、日常の経過観察力を上げるアドバイスも大切にします。

納得いかない人、気付けない人のどちらにも共通していること
症状(痛みなど)が早期に無くなることを望んでいて、ほとんどの人が人任せで治してもらうことを考えています。
お気持ちはとても分かりますが施術には限界があり、その時は楽になっても後で戻ってしまうなどをよく聞きます。
焦らず自分を信じて自分で治す気持ちで改善していただきたいと思っています。
施術やアドバイスは少しお手伝いさせていただいているくらいです。
改善にはご自身の努力と施術の相乗効果が必要と感じています。

何のために身体のサインがあるのか
痛みなどは身体が何かを訴え教えてくれているものと捉えていています。
単純に症状のアプローチをするだけでは改善されないものがたくさんあるものです。

そこに気付いていただく、お伝えする、アドバイスをすることも当院の方針で、人によっては施術より大切な内容と考えています。

ここまでの内容で治る、治すについて、少し価値観が変わりましたでしょうか。
生き物には免疫力(生命力)があるものです。生きている間は。
自分で制限を作っている場合もあるため今回のブログで改善に必要な何かを感じていただきたいと思いました。

改善のきっかけになれますように。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2024年1月9日 (火)