妊婦施術(6カ月)
今回の患者さんは『産後骨盤矯正』を7回しっかりお受けいただいた後、妊婦さんになられました!
おめでとうございます!ちょーちょー嬉しい!!
自分の子供じゃないのにちょー嬉しいです!嬉しさのあまり施術についてお書きする前に気持ちを書いてしまいました。
失礼しました。それではお書きします。
<症状>
腰痛、骨盤痛、股関節周りの症状、便秘等
<以前の症状>
1人目切迫早産で入院。2人目はなんとか大丈夫。
今回はご自身でもたくさん努力をされたと思います。
また、産後骨盤矯正で、ある程度調整ができていたので少しお力になれたのかなとも勝手に思っております。(笑)
まだまだ妊婦生活はこれからですし、何が起きるかわかりません。十分注意をして手当てを通して生活の補助をさせていただきたいと思っております。
<注意点>
妊娠中毒症、腰痛、子宮の位置、体の負担、体調、便通、
『妊娠中毒症』の原因は体全体が関係しておきます。特にお腹の張り、骨盤の硬さ、股関節周りのつまり、がメインの症状です。
<手当て>
特に赤ちゃんの居心地がいいお腹を作るよう考えます。また、ママを楽にすることで赤ちゃんも落ち着きます。
・初診では足の先から手の先まで診させていただきます。(ツボです)
・続いて股関節周りのつまりを緩和させ、リンパや筋肉をゆるめていきます。もちろん赤ちゃんに負担がかからないよう手当てをしますのでご安心ください。
・次に内臓施術、頭蓋骨、頸椎、胸郭。
(頭蓋骨、頸椎は基本的に初回の時だけです。ご希望があれば時間延長をして手当ての提供をいたします。また、必要性がある場合は私からお伝えすることもありますし、そのタイミングで延長できそうでしたら手当ていたします。)
・次にやさしい骨盤調整。ポキポキではありません。何をされているのかわからないくらいの手当て方法です。
この骨盤矯正手当ては、これだけで逆子が治る場合もありますし、ぎっくり腰の方にもできるぐらいやさしいですし効果も出ます。
・次に胸郭の手当て、お腹の環境を良くするために胸郭の手当ても必須です。経絡という流れもありますので大切です。妊婦さんでなくても生きているだけで負担が出ます。(泣)
・次にやさしくお腹の位置を良くします。赤ちゃんにこっちの方が広いよ~という感じでやさしく、両方の横向き、座っていただき呼吸法と同時に調整します。
・最後に施術間隔、予防法、セルフケアの説明をして終了。(施術での手応え、患者さんの状態で施術間隔は変わります。)
<予防、セルフケア>
予防は産後骨盤矯正の時にお教えした骨盤体操です。お教えしてから日にちがたっているのでもう一度教えなければいけませんね。腰痛や便秘の方にもお勧めしています。
セルフケアは、股関節の手当て方法、呼吸法とお腹の位置の調整です。
<最後に>
体調を良くしておくこと、お腹の環境を良くしておくことはとても大事なことです。
異常があっても異常が無くても体の余裕を作っておくことは、命がけで出産に挑むため、出産後の早期回復のため、産後に頑張れるためにとても必要です。
そのお手伝いをさせていただけたらと思っています。
何度も言いますが、まだまだこれからが大事です。無事に出産まで迎えられるよう頑張りましょう!
それでは画像を載せますのでご覧ください。コメント入りなので見やすくなっています。
同じように悩まれている方のお力になれたらといつも思っております。
(ご本人へは許可を取り載させていただいています)