肋骨の痛み
肋骨の痛み
先日お二人続けて見えました。もう治って卒業されましたが。
肋骨の負傷はなぜ起きるのか…。原因は細かくたくさんあります。
今回は最近のお二人を例に記載いたします。
お一人目
マスクの取り合いでアタックされ負傷。
実際に肝臓側の肋骨に圧痛あり。初回のみテーピング処置追加。
施術は肝臓、腎臓の手当て、前側の胸骨、胸骨と肋骨の関節、背中の胸椎と肋骨の関節の調整。激しい手当ては一切しません。
初回で少し楽になったので、2回目は早目に来院していただき、しっかり施術。(1週間に1度の来院)
3回目にはほぼ痛みがなくなり、あと2回は再発予防のための施術。
順調でしたので約2週間で良好になりました。
原因は肝臓、腎臓、心臓の疲労がメインでした。
お二人目
約2か月前の負傷から治らず来院。2回程病院に行かれましたがレントゲン画像上問題なしと診断。
心臓側の肋骨に圧痛あり。初回のみテーピング処置追加。
初回施術は経過がたっていましたので、患部周辺の関節の動きを付けるメイン。(1週間に2回程の来院)
変化は出てくれるものの、劇的な変化が今一つ。(1週間ほどで痛みが10→3に)
そのために、いろいろな内臓、骨格をチェック。肝臓、腎臓、心臓、横隔膜、呼吸器、胃、膵臓、胆嚢、リンパ等。
特に変化が出てくれたのは肝臓、内臓神経叢の手当てで劇的に変わったのを覚えています。
とても弱っていました。弱っていたのはいろいろあったため。疲労もすごかったのでしょう。
手当ても2か月弱掛かりました。
かなりの心身へのダメージが痛みになっていたと思います。
無事卒業されて良かったです。早い段階で時間を掛けてしっかりした施術をしていたら、もう少し早く治っていたと思います。
今は方針を改良してしかっり施術をするようにしましたので、今後は何かあっても早く治るようお力になれると思います。
また、慢性症状が原因で長引く症状になってしまうため、定期的な予防ケアをお勧めいたします。
『肋骨の手当てについて』
何故病院では何もしてくれないのか。
折れているか折れていないかの診断としてはかなり重要で最高の診断方法だと思います。私もレントゲン施設が欲しいくらいです。昔は接骨院にもレントゲンがあった時代も…。
しかし、ほとんどのドクターは手当方法を知らないのではないかと思います。
つらい状態をみて、しょうがない。と言われてしまうと…。患者さんがかわいそうです。
そのために私たち施術家がいます。
肋骨だけでなく外傷は早期回復可能です。ケガに繋がるまでの経緯があり、原因がどこかにあるはずです。
原因がありケガに繋がるため、その原因を回復させるよう施術すると体が自然と回復に向かってくれます。以前90代のばあちゃんも骨折が治るの早かったのを覚えています。
この情報がたくさんの方へ伝わり、同じように悩んでいる方のお力になれれば幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m