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当院の休診日等、最新情報のチェックはこちら。 当院での日々の施術を綴っています。 各症状にあわせた施術例を掲載。 読み物コンテンツ

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当院での日々の施術を綴っています。
※許可をいただいた方のみ掲載しております

体質チェックして足のマメが無くなってきた話

当院を長い間ご利用いただいているクライアントさんのお話です。
(投稿許可済。ありがとうございます。)

先日施術中に歩き方が変わって『足のマメが無くなってきた』とおっしゃったんです。
心なしか『腰も楽になってきたような気』がする。
その他、『靴の擦れ方』や『靴の種類』も変わってきていると。

人には体質ってものがあるんですね。
(縛りがあるので細かくお伝え出来ないのですが)

・足の重心の位置
・身体の使い方
(手・指・足・足趾・身体・腕の使い方・頭の位置など)
・寝方
・椅子の座り方
・その他めっちゃたくさん

現在R4年10月ですが、お伝えしたのは確か6月か7月でした。

3~4月程前に体質をお伝えして、その間も身体の変化を伺っていましたが、私は先日のご報告で上記のような変が出ていると知りました。

体質以外にも調子を整えるために必要なことがたくさん。

・ニュートラルを知る事
・身体のケア
・予防
・私生活の改善
・食生活(栄養)
・心
・何が原因か知る事
・続ける事
・忘れない事
・体質改善(食事・身体を鍛える・身体の使い方など)

全て奥が深く必要ですが、最後の体質改善(身体の使い方)って大事なんですね。

その時お越しいただいていた9割ほどのクライアントさんにはチェックしてお伝えしたのですが、
意外と確かにそうやって荷物を持っている、椅子に座っているとおっしゃる方が数人いました。

皆さん無意識にされているんですよね。

その中で、何か負担が出ている方は、気付けずに間違った使い方をしている方がいらっしゃいます。

と言いながらも完璧って難しくて、武道の達人くらいにならないと厳しいものです。
正しい使い方をしていても疲労は蓄積されますが、体質を知ることでケガの予防や身体全体の負担を軽減することは可能だと思っています。

一般の方だけでなく、スポーツをされている方にはもってこいの内容です。
特にスポーツ少年は将来に関係しますのでおすすめです。

皆さんも何か変わるかもですよ(笑)

ちなみに、こちらのクライアントさんは仕事や私生活のため定期的なコンディショニングにお越しいただき、普段からお伝えしたことを意識して過ごされています。
(いつもアドバイスのやりがいめちゃあり)
素直に実行していただいた結果、このような現象を起こされました。

今まで原因不明とか難病を克服されていく方も同じでした。
私のアドバイス以上のことも自分で実行されていた結果、素晴らしい変化が起こる。
しかも毎週毎週、何カ月も諦めずに施術を続けて…。

私は少しのお手伝いで、自分で治したんでしょって感じで不思議な現象です(笑)
(師匠の言葉を思い出しました。心から信じ切る事。)

体質チェックはたくさんの方へお伝えしましたが、たまに思い出していただけたらと思います。
常に意識も疲れますしね(^^;)

『初めての方』もタイミングを見てお伝えしていますので、興味のある方はお問合せ下さいね💖

趣味の一つが仕事なんですが、私自身体質にめっちゃ興味があって愛知県まで勉強へ行った甲斐がありました(笑)
ちなみにこちらの先生は武道の達人で、一般の方も都内で武道を受けられます。
そして、私の師匠も毎月浅草で指導してくれます。一緒に行きたい方はお伝えください(^^;)

以上です。
皆さんのお力になれればと思いお書きしました。
他にも違う事で改善された方がいらっしゃいますので、また違う形で投稿しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年10月27日 (木)

最近の症状『急性』

10月19日現在の情報です。

最近続けて急性の方がお越しになりました。
ブーム(多分)なことをお伝えすることは皆さんの予防に繋がると思い3人程内容を簡単にお書きしました。

⓵首肩背中の痛み
※保険請求と自費料金の兼用

『初診時の問診で』

初めは右側が痛くなり次第に左側まで痛むように。
寝ていても辛い状態。
可動域チェックでは全然動かせません。
軽い症状ではテストで楽な方向が見つかったりするものですが手探りでは一向に情報が得られませんでした。
なのでエネルギーチェックをして探りましたが原因がポンポン出てくるので、とにかく最初はエネルギーチェックポイントの全体を緩めることから始めることに。

『原因』
原因がめっちゃあったので問診と検査に時間を掛けました。

・体調不良明け
・慢性的に疲労が溜まっていた
・股関節のオペ後のシコリが残っていた
・背中の緊張(少し触るくらいでも痛い)
・腰の緊張が強烈
・頭蓋骨の緊張が強烈
・肩回りの緊張が強烈
・片方の肩甲骨の一部にシコリ
・恥骨の上にシコリ(膀胱付近)
・骨盤の緊張

『施術』

動けないので初めは座って施術。後半横向きになれるようになり施術。最後に座って微調整。
ある程度動かせるように改善されましたが、今度は動かせる幅が広がったため違うところやその先にある痛みに気付けるように変化。(よくあること)
その場所を微調整して1回目の施術終了。

『施術時間』

1時間ちょい(問診を含めて1時間30分)

『施術してみた感想』

こちらの方は右側が初め気になっていましたが原因は左側でした。
本来人間の病む順番が本人の訴えと違う事で初めから怪しい、何かあると考えていました。
症状となる原因をいろいろ探す必要性を再確認できました。

『アドバイス』

水が必要な状態だったので、水を飲むこと、体を休めることをアドバイス。
(施術途中にも紙コップの一杯飲んでもらいました)
シップは貼っていいかの質問に、私は推奨しませんが気分的に違うのなら貼っていいですよとお伝えする。

『経過』

施術当日は帰ってから2時間寝てしまったそうです。
翌日に多少ぶり返すも、その後落ち着いてきて三日後の施術時には可動域チェックが可能になり一通りの施術が出来るまで回復されました。
二回目の施術時間は30分。

『感想』

とにかく予防が大事と思いました。
ちなみにこちらの方は毎度辛そうな症状でお越しになるので、その度に予防施術の大切さをお伝えしています(笑)
筋肉のシコリが骨のようになってしまい、どんなに施術をしてもすぐには弛みません。
まだ施術予定なので改めて予防をお伝えしようと思っています。いつも通り伝えるだけ伝えて後はご本人にお任せします。

それと余談ですが、施術後眠くなることはよくあることです。本当の状態になるんですね。疲れているけど感じなくなっていて施術をする事で解放されて眠くなってしまう方が多いです。
その後超回復するんですね(笑)。初めて施術を受けられる方は何度か続くことがあります。

⓶左肩の激痛

※完全自費料金

『初診時の問診で』

肩の激痛より食生活や内臓の不調が重要と感じたため徹底的に問診。
次いで肩の問診に
左肩を動かせない状態。左腕までの痛み。その他両下肢の症状。両前腕から手の痛み。
テストで楽な方向が見つからない。
やはりエナルギーチェックをして探りましたが原因がポンポン出てくる。
⓵の方と同じく、とにかく最初はエネルギーチェックポイントの全体を緩めることから始めることに。

『原因』
問診と検査に時間を掛けました。

・食生活の問題(問診に40分程時間を掛けました)
・長年の便秘(確か30年程)
・8年間仕事で同じ作業をしていたという事
・重たいものを持つ作業
・慢性的に疲労が溜まっていた
・背中の緊張(少し触るくらいでも痛い)
・腰の緊張が強烈(得に大腸と関係している腰椎)
・頚部の緊張
・肩回りの緊張
・上肢の緊張が半端ない(指・前腕・上腕)
・片方の肋骨の緊張が強烈
・横隔膜・横行結腸の緊張
・胃の緊張
・骨盤の緊張めっちゃすごい
・下肢の緊張(経絡)
これだけあるので時間掛かりますよね…。

『施術』

初めは肩の神経の流れが改善するように上肢(指先から肩まで)の流れを両腕とも施術。
次いで頚部の施術、下肢の施術、お腹の施術。途中経過を聞きながら施術を進める。
途中どうですかと経過を聞くと本人は変わらないと言うが私が見る感じでは動きが早くなったり、そもそも動かせるようになっていたのでそのまま施術を続ける。
これもよくある事で、長い期間神経の伝達が上手くいってないことの確認になります。
最後にセルフケアのアドバイスで1回目の施術終了。

『施術時間』

50分くらい(問診を含めて1時間30分)

『施術してみた感想』

やはり初めて施術する方は身体の緊張が強いと感じました。
肋骨の施術もしたのですが、あんなに硬くなる物なんだなと久しぶりに思いました。
どんな症状の方でも目の前の症状に施術をするだけですが、アドバイスの重要性を再確認できました。

『アドバイス』

食事とサプリメントのアドバイス。(今の身体に必要な食べ物等)
痛みの出ている場所のセルフケア。
痛みに関係している場所のケアをお伝えしました。
それと、下肢にも原因があったのですが紹介してくださった方が当院のクライアントさんだったので(一緒に来てくれました)、その方に以前お伝えした下肢のセルフケアは教えてくださいとお願いしました。
ここでは私も思っていたのですが、ご本人も覚えきれないとおっしゃっていたのでいいかなと思います。

『経過』

最近来られた遠方の方なのでまだ分かりません。
ただ帰りには動かせるようになった、楽になったとおっしゃっていたのでセルフケアを続けていただきたいところです。

『感想』

こちらの方は食生活の問題もあり施術も大事でしたが、今後のことを考えて問診に時間を費やしました。
問診に時間を費やした理由は大腸が肺と繋がり、肩の前と腕の横に肺があるからでした。(東洋医学的知見)
それと、どんなにいい施術をしても根本が改善しないと肩の痛みが改善されない症状でした。(施術をしてもすぐに戻ってしまうパターン)
今後はアドバイスを実行して続けてもらいたいところです。
そして、またお越しいただきたいです。

⓷首肩背中の痛み

※保険請求と自費料金の兼用

『初診時の問診で』

痛くて眠れなかった
動かせるけど常に痛む(軽い可動域検査)
寝ていても辛い状態
笑っても痛い(家族の方がふざけて笑わせていたという)
咳でも痛みが響く
施術時間が短いのでテストは無し
エナルギーチェックも無し
いつもご利用いただいている方でしたので全体を緩めながらる探ることに

『原因』

・普段やらない筋トレを2日間やったら激痛に(きっかけとなる原因)
・体調不良明け
・慢性的に疲労が溜まっている
・頸椎、胸椎、背中の緊張&歪み&捻じれ
(軽く触るだけでも痛む・いつもより歪んでいた)
・腰の緊張(腰椎のある一定の場所)
・頭蓋骨の緊張
・肩回りの緊張が強烈
・骨盤の緊張と歪みめっちゃ有り

『施術』

まずは天井向きで寝ていただき、いつも通り進めるも頸椎と胸椎を緩める施術を丁寧に。
続いてうつぶせの施術。めっちゃ緊張していた場所は胸椎、腰椎、骨盤のある一定の場所。
手技で歪みにアプローチするが背骨の歪みが改善しないという状況。(横カーブ)
探ってみたところ骨盤周りの緊張が残っている。本人は筋肉痛もあり痛がっていたがしっかり緩める。ここが原因だよ~と励ましながら。
筋肉痛は最初痛くても施術による刺激を我慢していると流れが良くなり次第に痛みが和らいできます。その結果背中の歪みが軽減しました。
最後に座っていただき微調整で痛みが無く可動域がほぼ改善。
しかし、触診では緊張が残るためにテーピング処置で終了。2日間ほど貼っておくように指示。
1回目の施術終了。

『施術時間』

40分ほど(問診を含めて45分程)

『施術してみた感想』

慣れているクライアントさんだったとはいえ、触っても痛いという場合は施術方法をかなり考えます。
中にはくすぐったくて触れないという方もいるのですが、その場合の手技療法もあります。
(師匠ありがとうございます)
そして、患部もある程度丁寧に施術しましたが特に骨盤の施術が決め手になったと思います。

『アドバイス』

水を飲むこと。
タンパク質を摂ること。
後で少しぶり返す可能性があり、その後落ち着いてくることを説明。
強い症状でしたので3回ほどかかりそうと伝える。

『経過』

最近施術したばかりなのでまだ分かりません。

『感想』

いつも30分のコンディショニングで施術を受けていただいていますが、ここまでの急性症状では少し時間が足りませんでした(笑)
保険請求を掛ける分少し延長させていただき、結果オーライとなりましたが問診や検査も含めて1時間の枠は必要でした。
目の前の症状を黙々と施術した成果が出せたと思います。
それと、いつも不思議に思うのですが患部以外の場所にも原因があるんだなと改めて感じました。
このようなことはいつものことで、ある意味そこが患部なんですけどね。

以上最近の症状でした。
このブログが読んでいただいた方の予防に繋がり、悩んでいるたくさんの人たちのお力になれると幸いです。
今後も症状についてブログを書いていきたいと思っています。

追伸
コロナに感染して闘病中にいろんなことを考えました。その中の一つが、私が出来ることでたくさんの人に貢献することでした。
心と考えを改め、急性症状の方には保険請求も兼用するようにしました。
今までご迷惑をお掛けした方もいらっしゃると思います。
10年間ずっと試行錯誤しています。いつも当院を利用して見守ってくださるクライアントさん、ありがとうございます。
日々進化を胸に新しく変えていこうという途中ですが、改めましてよろしくお願い致します。(只今貢献できるものを思案中です)
※ケガや急性症状以外の慢性症状や他の医院で施術を受けられている方は兼用できませんのでご了承ください。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年10月20日 (木)

鼻詰まり・嗅覚異常について

鼻詰まり・嗅覚異常について(花粉症・アレルギーは別物で)

風邪などで熱が出ると鼻水が出たり詰まったりします。
鼻粘膜の炎症が起こる現象です。(西洋医学的知見)

私も今回コロナに感染してから多少悩みました。
後遺症で右の鼻が詰まっていたのですが自分で骨格を調整して大分鼻の通りが回復しました。
同時に味覚障害、粘膜、体調を回復させるよう食事やサプリ、稽古で身体を整えるなどの調整が必要でした。

『鼻水が出る仕組み』

・嗅神経は脳に近い → 脳を守る → 鼻水で脳を冷やす
・鼻腔粘膜の炎症部位を冷やす(粘膜の保護)
・ウイルス・細菌・膿を出す解毒作用 → 脳・身体を守る
・嗅覚の保持
温かいものを食べて鼻水が出る現象はおそらく蒸気が鼻粘膜に刺激を与えて脳・粘膜・身体を守ろうとする反応ではないかと思います。
熱い → 冷やす (寒暖差も有)
その他、食べ物が胃に入ると肺(呼吸器)が活性化するという流れもあります。
(東洋医学)
プラスして味覚の機能としても働いていると私はお伝えしています。

『鼻水が溜まる場所』

よく耳にすると思いますが副鼻腔という場所に溜まります。実はこれ前頭洞・篩骨洞・蝶形骨洞・上顎洞(ぜんとうどう・しこつどう・ちょうけいこつどう・じょうがくどう)と4つそれぞれ左右対称にあり総称して副鼻腔と言われます。
解剖学的には副鼻腔炎を起こしやすいのは上顎洞・蝶形骨洞と言われます。
(専門学校時代の教科書記載)
理由は鼻水が出る開口部がやや上方にある(上顎洞)、鼻水が出る開口部が狭い(蝶形骨洞)という理由です。
因みにある医療研究所のデータでは上顎洞、篩骨洞、蝶形骨洞、前頭洞の順で多いという報告もありましたが、私はその人によって違うという見解です。
違いがある理由は後程お書きします。(国立長寿医療研究センターの情報抜粋)

『鼻詰まり・嗅覚異常の原因』

・副鼻腔や鼻粘膜の炎症が強い場合
(排出に追いつかない・腫れていて排水口が狭くなっている)
・頭蓋骨の緊張(様々な理由)
・身体の緊張&歪み
・睡眠時の体勢
・呼吸が浅い
・口呼吸している
(いびきや無呼吸症候群も関係していると思います)
・内臓との関係(東洋医学)
・自律神経のアンバランス(不摂生・疲労・睡眠障害・ストレス)
・食生活の乱れ(早食い・免疫力低下・肥満など)
・精神の不調
・上記の研究センター情報では年齢が高い方、肥満傾向の方、喫煙歴のある方、喘息や慢性気管支炎の既往歴のある方は、そうでない方よりも副鼻腔炎になりやすいことが明らかとあります。その中でも、喘息や慢性気管支炎のある方では、2.7倍から3.8倍ほど副鼻腔炎になりやすく、気管の炎症と副鼻腔炎には密接な関連がある。
このように記載してありますが、私の見解では一つ一つ考えると原因に繋がりますが必ずしもそうでないと思います。

『鼻呼吸をしやすくする施術・鼻水を出す方法・嗅覚を回復させる施術』
以下内容は嗅神経・鼻腔の流れを改善することが目的で整体的な観点です。

自分で出来るケア

・鼻曲げ
鼻をつまんで左右に数秒曲げる(できれば90度くらい)最初は固まっている側に曲げると痛いのですが2~3回程やっていると痛みが和らぎます。
どちらか硬い方がある方は何か原因があります。(西洋医学・東洋医学・両方の観点から)

・耳を引っ張る
耳を引っ張り頭蓋骨を緩める。大体の方が頭蓋骨の緊張が強く、耳だけでは施術が足りないのですが意外とスッキリします。
しかも鼻と耳はとても関係しているので中耳炎に移行しないケアにもなります。

・寝る姿勢の改善や癖の改善
身体も同じですが、どちらかに傾いていると圧迫される方が出てきます。鼻腔に関係している筋肉や骨が偏って固まってしまいます。
頬杖(ほおづえ)、肩肘でテレビを見る、ご自身で原因となりうる癖を探してみてください。

・噛む癖の改善・よく噛む・味わいながら食事をする
いつも硬いものは左右どちらかで噛んでいる場合は噛んでいる方の咀嚼筋が(頚部なども)固まりバランスが悪くなり歪んできます。
噛み癖も顔の歪み、身体の歪みに繋がってしまいます。
とは言え、左右均等にするのは難しいことです。多少はしょうがないことですし、どんなに意識をしていても疲労は溜まってきます。本格的になると嚙み合わせなど歯科治療が必要性になってしまいますので、目だった症状が出ないよう気を付けるくらいにしましょう。
当院の施術ではすぐに症状が戻らないよう患部の施術のみではなく、原因になり得る身体のあらゆるところをチェックして改善のお手伝いをしています。あとアドバイスも。
1カ所が原因で何カ所も患部になってしまうんですね。

・普段から鼻呼吸をする
鼻腔や鼻毛は呼吸や身体を守る意味があります。
体内に入ってくる空気の温度を一定にする・ゴミが入ってこないようにするなど。
しかも普段から鼻呼吸ができていない方は鼻の機能が低下しているため免疫力の低下にも繋がるのではないかと思います。
普段から鼻粘膜が機能していればいつでも活発でいられるものだと思います。
例えば慣れない筋トレをしたら筋肉痛になるようなものです。何回も繰り返すことで筋肉痛も起こらなくなりますよね(笑)
プラス東洋医学では頭寒足熱という言葉がありますが、口呼吸より鼻呼吸の方が脳に近いため脳のオーバーヒートを抑えることができます。

・鼻だけで深呼吸
ポイントは鼻腔の通りを良くしてからやることです。(上記の内容)

・その他いい方法があるのですが見本を見せない分かりずらいので鼻の症状で施術をする際直接お伝えさせていただきますね。

施術では

・頭蓋骨・顔面骨の施術(西洋医学的思考)
反応のいい方はすぐに効果を感じられます。経験上個人差がありますが今回私は1か所1度の施術で9割ほど改善しました。
いくつかポイントがありますが覚えてしまえば簡単です。
因みに施術では細かく頭蓋骨・顔面骨の調整をします。ちょっと難しいのでクライアントさんには施術しながらアドバイスしています。
※効果には個人差めっちゃ有です。経験上その瞬間は比較的良い反応が出ることが正直多いです。しかし、身体の緊張や骨格の歪みが強かったり、内臓の疲労も関係していることが多いので戻りやすいのも事実です。
期間を掛けながらセルフケアや生活の改善、施術を続けていきましょう(^^;)

・身体の調整
鼻の通りを良くしたいと施術に来られる方がいますが、ほとんどの方が身体の歪みがあります。
その原因は様々あり、人によって違うので細かく説明できないのですが、大体の方が骨盤・内臓・経絡の施術で変化が出ます。施術中に鼻が通ったと言われる方は多いです。(反応場所は人それぞれ)

・体調の回復(免疫力)
当たり前ですが免疫力を上げることで炎症や病気を回復させる方法です。
こちらは身体(骨格・筋肉の調整・食生活・私生活・運動・自律神経)、心(心身ともに)を整えることで回復と再発防止を目指します。
上記の原因を分析して改善の努力が必要になりますね。当院では特に自律神経と食生活についてのアドバイスをする事が多いです。
私は今回のコロナ感染後に鼻粘膜の不調と味覚障害もありましたのであるサプリを活用していました。(と言いますか、よく活用しています)

私が考えた雑学的なケア

・鼻をつまんで耳抜きをする感じで空気を鼻洞にいれてから鼻水を出す方法
ティッシュで鼻をつまんで上記を1~2秒やり、すぐに鼻水を出します。
もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかもですが、これは炎症で腫れている時でも中々使える方法です。
詳しく思い出せないですが子供のころから使っている方法で、今では娘にも使っています。

・頭を下に傾けてから出す
重力によって鼻水や膿が副鼻腔下部に下がり開口部から出ずらい状態を一度上方へ上げることで出やすくする方法です。
何となく分かってもらえるでしょうか。
コツは頭を上げた瞬間に鼻をかぐことで出やすくなります。
これはサーフィン後に副鼻腔に入った海水を出すために思い付いた方法です。
(おそらく2000年くらいです)

『臨床では教科書と違う』(私の経験上)

解剖学の教科書では上顎洞・蝶形骨洞の順で詰まりやすい。
研究センターでは上顎洞・篩骨洞・蝶形骨洞・前頭洞の順で詰まりやすい。
とありました。

しかし私の経験上、前頭洞・篩骨洞も詰まりやすいと感じます。臨床で実際にそうですし、病院でCT検査をした方がいつもと違う前頭洞に詰まっていたと言われた方もいました。

なぜかを考えると、前頭洞は名前の通り前頭骨(おでこ)にあり、前頭骨にくっつくように篩骨があります。

勘が鋭い方は気付かれたかもですが、

眉間にシワが寄っている方や、パソコン画面などで目を使われている方は前頭骨がめっちゃ硬くなっています。あと身体が前かがみになっている方も。

捕捉しますと、
目の疲労と身体の疲労以外では精神状態も顕著に表れるのも眉間です。
前頭洞に詰まっていた方は眉間に縦のシワがくっきりありました。
前頭骨の中には脳の一部の前頭葉があり情緒・計画・問題解決などの働きをしています。(他にもたくさんの働きが)
いつも怒っている方や考え事をしている方は要注意です。(精神状態・自律神経の緊張)
そんな方は歯ぎしりをしていたり睡眠障害もあります。
ということは人によって眉間にシワが寄っておでこが緊張することで前頭洞や篩骨洞に溜まりやすいという事です。

臨床では違うという理由は(経験上)一部教科書や研究センターの情報を載せましたが、実際に目の前で診た結果という事でした。

そして、このような症状でお悩みの方はセルフケアも必要ですし、中には心の施術が必要な方もいらっしゃいます。
繰り返している方は何か原因があると思います。

『まとめ』
後半はちょっと鼻水の話からずれてしまいましたが…
皆さんはどうでしょう。お悩みの方は原因はありましたか?
この記事が少しでもお役に立てればと思います。

私はコロナで寝込んでいた時に人に貢献することをずっと考えていました。今回の記事もその一つです。

薬や病院での緊急処置は対症療法としてメリットがあると思いますが、根本的な改善になっていないことがほとんどだと思います。
(当院の方針は根本施術・予防施術ですが対症療法の処置が素晴らしいことは重々理解しています)

病院は原因を教えてくれません。今までのクライアントさんから病院で原因を教えてくれたと聞いたことがありません。(耳鼻科に限らず)
いい病院があると聞いたことはありますが対症療法としてです。

ここまでお悩みの方の力になれるよう真剣に書きましたが、自分の力で繰り返さないためにはどうしたらいいでしょうか。
それは原因を知って改善させること・そこに向かって努力することだと私は一番に考えています。その原因とアドバイスをお伝えするのが私の仕事であり、本人の治したいという思いがあって改善に向かいます。

ちょっと厳しいお伝えですが、人任せでは治らないという事をお伝えさせていただきます。
施術後は改善しても戻ってしまう事がよくあります。
初めは多少戻ることは仕方がないことですが、施術・セルフケア・原因である生活の改善を続けることで戻りにくくなり、次第に戻る期間が長くなるものです。慢性的な症状ほど変化が出るまでの期間も掛かります。
その中で生活や間違った身体の使い方に問題がある場合は施術だけでは改善できません。
ほとんどの方が生活の中に原因があったりします。

なので当院では施術も大事ですが問診とアドバイスを特に重視しています。

今回の嗅神経セルフケアの内容は何か人に貢献したいという思いで一般の方でも簡単にできるような内容を考えてお載せしました。
自己分析をして、出来そうなことから試していただきたいと思っています(^^;)

そして、お悩みの方が少しでも興味を持っていただけたら予約のご連絡をいただけたらと思います。

『最後に』
当院の方針は症状の改善と、その後の健康と幸せになるお手伝いです。
幸せのお手伝いとは治ったからそこで終わりではなく、予防施術・セルフケアを続けることが健康に繋がり、幸せに生きられる。そんなお手伝いをさせていただくことです。
この思いは伝え続けていこうと思っています。

こんなことお伝えしながらですが、当院にも対症療法としてご利用くださる方もいらっしゃいます。
それはそれで必要と思ってお越しくださることにとっても感謝しております。
ありがとうございます。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年10月19日 (水)

おへその掃除

最近身体のツボにテープを貼る施術をしなくなったのでへそをチェックしてませんでした。
(内臓に関係する色テープ)
だからたまにおへその掃除してねって言わなくもなっていました。

そんで最近ふとお思い出して自分のおへそを見たら溝に少しアカが詰まっているではないですか…。本当に少しですよ(笑)
まさか自分がと思いましたけど、その日のお風呂で爪楊枝を使って取り除きました(笑)

なんでおへそが大事かという理由ですが、
・エネルギーの出入りをするとも言われている
・身体の邪気が出る(邪気:静電気が帯電すること)
・詰まることでへそ周りのお腹の緊張に繋がる
・アカだから取るとめっちゃ臭い
・衛生的によくない
・かなりの体調不良の方はヘソから膿が出てオペをする人がいる(何人か聞いたことがあります。痛いらしいですよ)
・プラス腰椎3番も同じような役割があると言われる(普通に考えて腎臓のツボだから解毒として関係することは言わずとも理解できるんです)

中にはピンセットを使わないと取り除けない方もいるんです。それがめっちゃすごい異臭を放つんです…本当に。
そんなのが詰まっているのですから身体にいいはずないですよね…。

原因は(私の考えと経験上では)
・姿勢の悪さで詰まる
(原因は様々:骨格の緊張と短縮、不摂生、疲労→疲れいる人はかがんでいる、その他)
・精神的な疲労で詰まる(悩み事や考え事をしている方は下を向いている)
・お腹の脂肪で詰まる(食生活の乱れ)
・体内の毒素が溜まっている(あらゆる乱れ)
・大体の方がお腹、身体の緊張が強い
・その他いろいろ

掃除のコツと道具
・爪楊枝の尖ってない方(少しゴマが付いているくらいなら私的にこれが一番かなと思ってます。と言いますか爪楊枝とピンセットしか使ったことがありません)
・ピンセット(へその穴が埋まるほど詰まっている方は)
・取れないホクロのようなイボのようなのが付いている方は無理に取ろうとしない
(見極めが大事です。いぼだと思っても皮膚にあかがこびりついていることがあります)
・後でヒリヒリするのは覚悟する
(皮膚を擦っていますので赤くなったりヒリヒリしたりしますので、自己責任でお願いします)
・こびりついている方は期間を掛けて取る
(施術で取っていた時はアルコールを使ってなるべく一度できれいにしていました)

原因を改善させるためには
申し訳ないのですが原因は人それぞれなのでチェックしないとお伝え出来ないところです。
上記の『原因は』を参考にしていただけたらと思います。
施術では原因を検査してアドバイスさせていただきますが、生活の改善が必要なことがほとんどです。

ここまで『理由・原因・掃除のコツ・改善には』を簡単にお伝えしましたが、とにかく最近チェックしていないので皆さん(既存のクライアントさん)チェックしてみてくださいね。

初めてこの記事をご覧になられた方は本当かよと思われていると思いますが上記の内容通りなんです…。
マジで?と思われている方へ試しにチェックポイントをお伝えしますね。(既存の方も)

おへそ周りのお腹を何カ所か押してみると大体の方にシコリのような物があったりします。
内臓じゃないの?と思われる方もいると思いますが、確かに内臓もあります。

しかし、健康な方の内臓は意外に柔らかい物なんですね。
不調のある方の卵巣、子宮、腎臓、小腸、いろいろなツボ(へそ周りにあります)は触診をすると硬いんです。
そんな方はおまけで骨盤や腰も固まっていることが多いですし、そのシコリが原因でどこかに痛みというサインを出していることが多いです。例えば首の痛みとかですね。
なので当院の施術ではお腹(内臓)の施術もするんです。

私は緊張の度合いをチェックしないと仕事にならないので(笑)
毎日触っていると少しづつ分かってきます。

ついでに怒らないでほしいのですが、おへそをきれいにしてもお腹や腰が一緒にほぐれてくれるものではありません。
多少柔らかくなりますが長い期間かけてあかは溜まっていきますし、腰や身体も長い期間掛けて(慢性的に)硬くなっています。
なので期間を掛けて緩めていくこと(食生活も大事)、同時におへそのチェックをする事が予防に必要となってきます。

ちなみにお腹や腰の緊張が他の場所に原因があったりもするのですが、症状の話を付け加えるとめっちゃ文章が長くなるのでお伝え致しません。改めてごめんなさい。

今回の内容はここまでになります。
たまには『おへそのチェック&掃除』をしてみてくださいね。
おへその周りが硬くなっている方は施術のタイミングですよ~

最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年10月18日 (火)

2022『残暑&季節の変わり目ですね』

最近の症状とアドバイスを簡単にまとめてみました。
人によって何が原因かはチェックしてみないと分からないのですが、大まかな内容をまとめてみました。
是非参考にされてみてください。

『残暑&季節の変わり目の疲労』
・まだまだ夏の疲労が残っている
夏は心臓が疲れます。補助として『胃・肝臓』が大事です。
その他、心臓が疲れることで『肺もしくは腎臓』にも負担が出やすくなります。
労回復食、睡眠、ストレス発散が必要で、食べ方、お酒の飲みすぎが注意といったところでしょう。
例えば怒りっぽくなっている、最近疲れを感じやすい、などです。
私は克服して早起きできるようになりました。(以下にも共通内容)
・気候の変動でお疲れモード(お昼寝したくなる)
寝付きが悪い、朝起きられない、朝動くときに身体が痛い、お酒の量が減ってしまった、お酒が美味しくない(私は美味しくいただいています)などがある。
かなりストレスや疲労物質が溜まっている状態と思われます。
疲労やストレスは特に背中の緊張が強くなっているように感じます。
どうやら最近の背中に緊張が出ている方は強い施術ではなく、『優しい施術』が効果的のようです。
その他脳を癒す施術、感情が関係している内臓・経絡の施術、単純に疲労している内臓・経絡の施術。
中には心の施術が必要な方もいらっしゃいます。夏で特にお疲れに。
ご自身でのケアはストレス発散、〇〇を実践する、お風呂に入る、必要な栄養素を摂り入れることです。
〇〇は秘密でお越しくださった方で質問を頂いた方だけにお伝えしますね。きっとその人にとって必要だと思うので。
・お昼寝が必要
疲労が抜けないので眠たくなる現象です。
必要なのはそれぞれ上下に記載しました内容です。
栄養素としては、塩、ビタミンC、ビタミンB群、タンパク質、食物繊維でしょうか。(ほとんどですね)
糖分が入っていないのは現代人がほとんど必要以上に摂取されているからです。
私事:私も上記の栄養ををほぼ摂っていたのですが、不思議と疲労を感じることが多々ありました。
(妻とケンカしたことも一つの理由ですが、その前から度々感じていましたので喧嘩だけが理由でないと思っています(笑))
そこで足りなかったものに気付いたのが『塩』でした。(笑)ほかのことばかり気にしすぎていて忘れていました。
どうやら食事で使う塩分だけでは足りなかったようです。
こちらは私個人の感想なのでそれぞれ個人差があっると思うのですが、最近のクライアントさんの様子を診ているとそう感じます。
施術家である私の友達もある症状で通院しているのですが、施術以外のアドバイスとして必要栄養素をある程度教えて実践してもらっています。
しかし疲れる、という事で足りなかったのは『塩』ではなかったのかなと思っています。
意外と皆さんもそうではないでしょうか。ちなみに私自身ののエネルギーチェックというのは師からの縛りがあるのでやってはいけない事なので悲しいことに感じ取ることしかできないのです。
ついでにお伝えしますが、めっちゃ情報が増えたのですが縛りがあるのでお伝え出来ないことがたくさんあります…。ごめんなさい。
・内臓のお疲れ
コーヒー(身体冷やす・栄養素を出す)、お酒、身体を冷やす食べ物(夏野菜)、甘い物
これらは少々なら嗜好として楽しむのはいいと思いますが、ボチボチ皆さんお疲れになってきているのではないでしょうか?
そんな時は腹8分目、ならぬ6~7分目がおススメですよ(笑)
もしくはよく噛むデス。
食欲が出ないという方は胃の働きを良くする昆布だし(グルタミン酸)、カツオだし(イノシン酸)がおすすめです。お試しあれ。
・力が入らないほど『気』が抜けてしまっている
こちらは診ている限り、生活リズムが戻らないために心身ともにお疲れモードと感じます。
プラス『筋力低下・精神の疲労・栄養失調』と思われるのですが、全てに関係しているのが栄養失調です。
お越しくださるクライアントさんには、よくアドバイスする内容です。肉体を作る、精神を安定させるホルモンの材料はタンパク質とミネラルとビタミンです。
そして便を出さないと精神が安定しないので、必要となってくるのが食物繊維です。
これらが必要量に達していないのに栄養素を排出してしまうコーヒーなどを摂るとどうなるでしょうか。
ちなみに私は数カ月ぶりにスタバでアーモンドコーヒーというのを飲んだその夜は寝付きが非常に悪く、トイレに3回程行きました。
翌日何でだろうとよくよく考えたらそういう事でした。なので皆さんもご注意を…。
・栄養失調
上記に述べてしまいました。
最近はこのような方達が(子供も含め)多く感じられます。

今回の投稿内容は以上になります。
皆さんの参考になれると幸いです。

その他にもお伝えしたいテーマが現時点で3つ程ありますので改めてお送りしたいと思っております。
現在施術はいつも通り日々進化という感じでさせていただいています。
そして、資格取得に向けて勉強を楽しんでいます(現時点で一つ合格しました笑)
最近は早起きして稽古、朝食とお弁当の仕度、資格取得の勉強、仕事、仕事の合間に勉強といった感じで充実している感じです。(分けあって料理復活しました)
勉強の内容も今まで以上に説明力が付き仕事に活かせるので最高です。

2022年9月13日 (火)