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当院の休診日等、最新情報のチェックはこちら。 当院での日々の施術を綴っています。 各症状にあわせた施術例を掲載。 読み物コンテンツ

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手当てブログ

当院での日々の施術を綴っています。
※許可をいただいた方のみ掲載しております

梅雨のアドバイス⓶

梅雨に入りましたが皆さん体調は大丈夫でしょうか⁉
食欲も維持してますでしょうか。
ズバリ『食』のアプローチを考えると『香辛料の効いたカレー』がおすすめです!

梅雨は胃が弱るとお伝えしていますが、実はそれだけではないんです。
他にもお疲れになりやすい内臓が。

それが、『肺・大腸・心臓・小腸(心・思考・精神)・腎臓・膀胱』です。

東洋医学では胃の周りで補助しあっている内臓なんです。

この子たちの影響でいろいろと病みやすい季節になってきています。

ここで以前兄弟子に教わったカレーを思い出し、まさに最高の健康食、今時期にいい栄養素ということで皆さんにお伝えしたかったんです!

香辛料→呼吸器=肺=大腸(デトックス)
   →血行促進=心臓にいい=精神状態の安定=正常な思考力
   →水分調整→発汗、むくみ防止
   →その他鎮痛作用、食欲促進作用など

身体も内臓も心も大事です!
試してみてください~

ついでに、お風呂に浸かっていますか(血行促進)?汗かいてますか(デトックス)?
梅雨時はジメジメして意外と汗をかいています。
ですが、しっかりした汗をかくことも必要です。
それと、ミネラル摂取も大切。

身体からのアプローチも必要ですが、食を通じて体の中も健康にして心まで元気に維持して生活しましょう~

香辛料については以前のブログがあります。
是非こちらもご覧ください~
https://suzuzou-sejutu.com/blog/te-ate/2021/08/12/kenkoushokuzai/

2022年6月11日 (土)

症例:野球少年の突き指

症例:野球少年の突き指(左親指)

野球チームに入っている子でした

学校の休憩時間にドッチボールをして負傷(野球少年ですが…)

痛めてから4日後に来院

腫れ(++)、内出血(+)、熱感(+)、自動運動(++)
+とは有るという意味です。つまりあるが2つでかなりあるという意味です
+の数は痛み具合を物語っています

検査をしたところおそらくレントゲンの必要はないと判断して、保護者に説明をして紹介状は書かずに当院で施術を進めることに

診た感じでは靱帯、腱、関節、骨膜までのダメージが疑われました

大事なのが、ここで言う『骨膜』って実は骨の一部なんです
だからかなり骨膜に傷がある場合は骨折と同様なんです…

しかし、レントゲンでは分かりにくい物もあり、誤診されて捻挫扱いで帰されることもあるくらいなんです

今回は経験上そういったことも踏まえてご対応させていただきました

『施術当日の処置』
患部の回復処置で痛みと腫れがが引く
テーピング固定で機能的に動かせながらも固定の役割もさせる(機能的の意味が)
大体の方がこれで終わりなのですが、この子は意味が深かったんです…

実は翌日に大事な大会があったんですね…
左手でグローブを使い、バットも握りますね…

ということで試行錯誤の処置をして、翌日大会に出ること、将来のリスクの話をして終わりました

『2日目(翌日)、大会後の夕方』
痛みがかなり引いていたため大会に出れたと
しかもバッティングがよかったらしく、保護者も喜んでいてホッとしました…
でも、診た感じではまだ痛々しい状態…
処置は初日と同様に施行

翌日も大会ということで…

『来院から休診日を挟んで4日目』
2日目の大会も何とか無事に終えられ患部の回復施術に集中することに
施術内容は同じで患部の回復処置、軽いテーピング処置

『以降、回復処置に集中』
施術はしばらく毎日来てもらいました(2週間程でした)
外傷は一日一日変化して、その時に合わせて施術内容や狙う場所が変わります
実際に経過を診ていると、初めに痛かった場所が変わり違うところに痛みが出たり、
動きもこの動作で痛みがあったのに経過とともに今までと違う動きで痛いなども出てきます
不思議ですよね、
この意味はいろいろあります
かばっていて違うところが痛くなる
関節の感覚固有受容器が回復していない
何カ所も痛めていて一つづつ回復して違うところに意識が向けられるようになる
一本の『腱や靱帯』が一気に回復せず少しづつ回復している
ケガ時の衝撃が離れたどこかに残っている
などなどいくつかの理由があります

『3週間弱で卒業』
施術期間中、途中から簡単なセルフケア、リハビリを指導しました
その間の経過はこんな感じです
子供は素直で面白いのが残りの痛みはいくつ?と聞くと0.5,0.2,0.1と言うんですね
かわいいですよね(笑)
そうして残りの一週間は2~3日に一回、(合計2回)の施術
最後には痛みは0になりましたが、私からするとシコリがまだ若干残っていたのでセルフケアをやるという条件で卒業となりましたした

ほんの一部の例ですがこの子の場合はこんな感じでしたが、
実はこの子の場合は数年前に今回の患部近くを痛めていたそうで、その症状も関節のシコリとなって残っていました
なので以前のケガ&今回のケガを合わせて同時に施術した例になります
たまたま近かったから同時に施術しましたが、応急処置の大切さを改めて実感しました

というのも以前のケガがあって、思うように関節が機能しなかったから今回のような大きなけがに繋がったことも考えられます
その関節の柔軟性が無かったから起こした、ということです

この子は、ここ半年前から体のケアをして野球に挑んでいましたが、その間古傷について私は聞いていませんでした
本人は大したことないと思っていたでしょうし忘れていたようで、なんかここがおかしいですよね?
と保護者に伝えたら思い出したかのように教えていただきました
どうりでなるほどねと思いました…
古傷があることで小さな子供でもその後に影響してしまうという事があります
つまり将来に影響してしまいます

小さなことでも大切にしていただけたらと思います

当院では将来がある子供たちに健康のお手伝いが出来るよう施術をさせていただいております
ケガをしない体づくりや調整をする事でパフォーマンスが上がります
大切な子供さんの将来に貢献させていただけたらと思います

パフォーマンスを上げるトレーニングはパーソナル、オンライン、ワークショップ(栄養アドバイスなども)、
身体の調整はプチベーシック施術から、
心やトラウマなどの施術はleadwillactionでお悩みの症状の改善をお手伝いをいたします。

施術内容について詳しくはこちら
ケガの方はこちら
お問い合わせはお気軽に。お問合せはこちら

2022年6月8日 (水)

体調改善と栄養について

マグネシウムについて独り言(簡単に)

大事なのは体を構成するために300以上もの酵素に働きかけるミネラル。
特に『体をやわらかくする働き』があるミネラルです。(その他の効果がたくさんあるのですが端折りますね)

そして、
良く知られているのは『便秘薬』
腸内の浸透圧が高まり、腸内の水分量が増える。そうすることで、便に含まれる水分の量が増え、便が柔らかくなり、排泄を促す作用をもたらす仕組みです。

腸をアルカリ性に傾け便を出す→胃薬にも使われる内容です。
理想は弱酸性でバナナのようなスルッとした便ですね。

身体に必要なミネラルだが腸がうまく吸収できない状態だと下痢を起こす可能性が高いです。

つまり腸内環境を整えることが重要。
そのためにはいろいろな段階を踏んで、期間を掛けて改善させていく必要があります。

腸内環境を整えること、マグネシウムを吸収できる腸(身体)になることが大事。

何かしらの症状で悩んでいる方、現代人では急に体にいい物を摂取しても効果が出ない状態になっている方が多いですね。
特にカビ菌を減らさないといけないです。
そうしないと『必要な栄養素』を吸収できず、不調を起こします。
子供で多く感じるのは発達障害や精神異常。大人もありますが。

注意点も
マグネシウムが身体に入ると副甲状腺ホルモンが低下する。
すると、腎臓からの重炭酸イオンの再吸収が増える。これで、血液はアルカリ性になる。
これを、アルカローシスと言う。アルカローシスになると、今度はそのためにカルシウムの再吸収が増える。
カルシウムの吸収が増えれば、当然血液のカルシウムが上がる。
筋肉の緊張が出る原理。

じゃあどうしたらいいか。
ちゃんと吸収できる身体、腸にすることです。

そして食生活も大事。

これは私自身、数カ月かけて体質改善をしましたので重々理解しています。3ケ月毎日料理したり、それ以上にめっちゃ勉強しました。

何故体質改善したりめっちゃ勉強したかというと、
悩んでいたからです。
施術効果は、ほぼと言ってもいいほど確実に出すことが出来ますが、戻ってしまう方がほとんどなんです。
現代人は食べていても必要量な栄養素が足りていなかったりバランスが悪い方が多く感じられます。特に妊婦、産後、子供です。
そこで必要と思って取り組んだ内容の一つが『栄養面』のアプローチです。
この栄養面の知識が多くの悩みを抱えている方の健康に貢献できると思っています。

当院ではその内容をクライアントにアドバイスとしてお伝えしています。(ドクターじゃないので)

心の問題がある方もいるので、腸や身体を整えても良くならない方もいますので、その場合は違うアプローチが必要になります。

身体の中から健康になりたい方はスタンダード施術を、
身体の調整と合わせて栄養面のアドバイスを詳しく理解したい方はパーソナル、オンライン、ワークショップを、
心も関係していそうな方はleadwillactionでお悩みの症状の改善をお手伝いをいたします。

施術内容について詳しくはこちら
お問い合わせはお気軽に。お問合せはこちら

2022年6月8日 (水)

R4年5月最近の症状

皆さんこんにちは~
久しぶりの投稿です
夢中でHP改定と栄養素の資料作りをしてました。楽しすぎて…。
作成中のお知らせもありますので改めて情報をお送りします。
よろしくお願い致しますm(__)m

『最近の症状』
先々週から急性症状が急激に増えました…。(ケガも含めて)
特に梅雨っぽくなってから著しかったです。
背骨の硬さ、持病から来るもの(内臓、食生活、私生活、精神面)、栄養面での不調、
経験上スーパー急性の方も梅雨時期に来られますので皆さんお気を付けて。
注意点
・マスクを外す、しっかり呼吸をする
・よく噛んで食べて、食べ過ぎない、偏っている方は食物繊維も摂る
・カビに気を付ける、エアコンの掃除をしておく
・服装を注意する
・疲れたら休む、癒す、(疲れやすい方はパーソナル・オンラインセッションでアドバイス)
・動画を見てセルフケアをする
本格的な梅雨になると急増する予感をしています。
ご都合が合う方は是非予防施術へお越しください~

2022年5月26日 (木)

非必須アミノ酸

非必須アミノ酸(簡潔にまとめた資料です、本当は莫大な量です)

体内で作れるアミノ酸なので『非必須』が付いています

私はドクターでも何でもないのであくまでも参考までにしてください~
※食品は他にもあるので気になる方はご自身で調べてみてください
参考までに

グリシン
アラニン
セリン
アスパラギン酸
グルタミン酸
アスパラギン
グルタミン
アルギニン
システイン
チロシン
プロリン

『グリシン』
◎睡眠に対する効果(血管を拡張させ、表面体温の上昇を促すことで体内の熱を放出し、体の中心温度を下げます。体は眠りに入ろうとするとき、自然と体の内部の温度を下げるので、グリシンは自然な睡眠を導く効果がある)
◎抗うつ効果(セロトニンを増加させることが報告されています。セロトニンは脳内で不足するとうつ症状を引き起こす)
◎美肌効果
・コラーゲンを構成するアミノ酸で、コラーゲン中の約3分の1を占めている
・体内ではセリンやスレオニンから合成
・クレアチンの原料としても使用
・コレステロール値を下げる効果
・湿疹や皮膚炎、口内炎の改善に用いられる医薬品の原料としても活用
※統合失調症の治療薬にクロザピンを用いている場合は、グリシンを併用するとその効果が弱まる恐れがある
〈食品〉
牛スジ、鶏軟骨、豚足、エビカニ

『アラニン』
◎肝機能を改善する効果(アルコールを分解する性質)
◎持続的な運動を支える効果
◎スキンケア効果(天然保湿成分(NMF)の成分として、化粧品にも配合)
・運動時にはグルコース(ブドウ糖)を分解してエネルギーを生じるが、この際、アラニンも体内で生成される。エネルギーを生み出す過程でつくられたアラニンは、その後肝臓へ移動し、再び、エネルギー源となるグルコースをつくるために利用される
・グルカゴンの分泌を促す(血糖値の低下に伴い分泌されるホルモン)
〈食品〉
しじみ、あさり、かに、海苔、牛や豚のレバー、鶏肉

『セリン』
◎美肌・美白効果
◎アルツハイマー病を予防する効果
◎睡眠を促す効果
・ブドウ糖を供給するホスファチジルセリンの原料にも
・リン脂質を生み出すために必要(細胞膜をつくる主成分)
・体内でシステインに変換
〈食品〉
牛乳、大豆、高野豆腐、イクラ、かつお節

『アスパラギン酸』
◎疲労回復効果(乳酸の分解を促進、グリコーゲンの生成を促進)
◎体調を整える効果(人間の体液のバランスを整え)
◎アンモニアを解毒する作用(肝臓の負担を減らす)
◎スキンケア効果(新陳代謝を促進し、保湿をする効果)
・うま味を持つアミノ酸として、様々な食品に含まれる
・中枢神経で働く興奮系の神経伝達物質でもあり、コンブなどに含まれるうま味成分
・アミノ酸を利用した甘味料アスパルテームの材料。アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸が結びついたもので、砂糖の200倍の甘みがあるにも関わらず、砂糖よりもはるかにカロリーが少ないため、世界中でキャンディやチューインガム、清涼飲料水などに使用
・ミネラル類と一緒に食べるとより効果的
〈食品〉
アスパラガス、大豆もやし、サトウキビ、牛肉、鶏肉、豚肉などの肉類

『グルタミン酸』
◎アンモニアの解毒作用・利尿効果(グルタミンを合成することでアンモニアを無毒化)
◎脳を活性化する効果(脳にダメージを与えるアンモニアを無毒化、興奮系の神経伝達物質で脳を活性化、リラックス成分であるGABA(ギャバ)も生成)
◎脂肪の蓄積を抑える効果
◎美肌効果
◎血圧を下げる効果(脳卒中による死亡率が6%、心疾患による死亡率が4%減少するという研究報告)
・うま味物質として調味料などに活用、ナトリウムと結びつくことでうまみが増す、風味を増加させ、食欲をかきたてる、うま味は消化を促進する効果がある(胃液の分泌が促進)
・グルタミン酸の豊富な昆布と、同じくうま味物質であるイノシン酸が豊富に含まれているかつお節を組み合わせることで、うま味の相乗効果を発揮
〈食品〉
海藻、白菜、緑茶、イワシ、トマト

『アスパラギン』
◎運動時の持久力を向上させる効果(乳酸の生成を抑制し、疲労回復や、スタミナを向上)
◎尿の排出を促進する効果(尿の合成を促進し、有害なアンモニアを体外へ排出する働き)
◎丈夫な体をつくる効果(たんぱく質を合成し、丈夫な体をつくるために必要な成分)
・アスパラギン酸とは違う物質
・アスパラギン酸とアンモニアから「アスパラギンシンテターゼ」という酵素の働きによって生成される
〈食品〉
肉類、大豆、牛乳、じゃがいも

『グルタミン』
◎腸の働きをサポートする効果(萎縮した腸管を再生する働き:じゅう毛の細胞分裂を活発にして生体内へバクテリアの侵入を抑える役割)
◎免疫力を高める効果(風邪などの感染症にかかりにくくなるという報告も)
◎筋肉を強化する効果(タンパク質:筋肉の分解を抑制する、筋肉の維持に重要な成分)
◎傷を治癒する効果(創傷の治癒に必要なたんぱく質の前駆物質、窒素の代謝に働きかける)
◎アルコール代謝を促進する効果(アセトアルデヒドの血中濃度を低下)
・グルタミン酸とアンモニアが「グルタミンシンテターゼ」という酵素が働くことによって生成
〈食品〉
海藻、大豆、サトウキビ、肉、魚、卵、チーズ、トマト

『アルギニン』
◎成長ホルモンの分泌を促進する効果
◎免疫力を高める効果(マクロファージとよばれる免疫細胞を活性化)
◎アンモニアの解毒効果(肝臓でアンモニアを代謝する「オルニチン回路」に関わる)
◎血流を改善する効果(一酸化窒素をつくり出し血管を拡張し、血流をスムーズにする)
◎スキンケア効果
◎ダイエット効果(成長ホルモンは脂肪の代謝を促進し、筋肉を増強させる効果、食欲を抑えるはたらきがあるため、食欲抑制剤としても利用)
・体内で合成できるが、生成能力が十分でなく、不足分を摂取する必要があるため、準必須アミノ酸ともよばれる
・より効果的に摂取するためには、クエン酸などを含む柑橘系や酢の物、またビタミンB₆を含むカツオやマグロと一緒に摂取したほうが良いといわれている
・アルカリ性のため、過剰に摂取すると弱酸性の消化器官に悪影響を及ぼし、胃腸が弱っている場合は下痢を引き起こす危険性
・成長ホルモンの分泌を促すことから成長期の子どもが過剰に摂取すると巨人症になる恐れも
・オルニチン、トリプトファン、グリシン、チロシンなどのアミノ酸も成長ホルモンの分泌を促進する
・細胞の増殖や、組織の修復に欠かせない物質であるポリアミンを合成し、傷の治癒に重要な成分の合成にも関わる
〈食品〉
鶏肉、大豆、高野豆腐、えび、ごま、ナッツ類、牛乳

『システイン』
◎激しい運動後に起こる不調を予防する効果(運動による炎症と免疫機能低下が抑制される)
◎髪や爪、肌などに存在する成分(ケラチンというたんぱく質を構成するアミノ酸)
◎美容効果(皮膚の新陳代謝を促進してメラニンを排出する効果)
◎肝機能を改善する効果(アルコールを分解する性質)
・必須アミノ酸のメチオニンから変換され、システインになる
※システインが増えることでインスリンの分泌不全を引き起こす可能性、糖尿病を患っている方が過剰に摂取すると糖尿病が悪化する恐れがあるため服用は医師に相談すべき
〈食品〉
肉類、レバー、魚類、卵、豆類

『チロシン』
◎うつ症状を改善する効果(脳を興奮状態にしてやる気を起こさせるドーパミン)
◎集中力を高める効果
◎ストレスをやわらげる効果
◎白髪を予防する効果(髪の毛や皮膚の黒色色素であるメラニン色素の原料)
・必須アミノ酸の一種であるフェニルアラニンから合成される
・神経細胞の興奮や抑制を伝達するアドレナリンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の原料
・成長促進
・糖分と一緒に摂取すると吸収が良くなる性質があり、果物から摂取することで効率良く摂取
※過剰に摂取すると肌のシミやそばかすを発生させやすくする可能性
※過剰摂取は血圧の上昇を招くノルアドレナリンの量を増加させるので、注意して摂取、交感神経が刺激されるため、動悸や手の震えも
〈食品〉
乳製品、たらこ、ちりめんじゃこ、落花生、アーモンド、大豆

『プロリン』
◎関節痛を改善する効果(コラーゲンの主要な構成成分のひとつ)
◎美肌効果
◎脂肪を燃焼させる効果(胃やすい臓の消化酵素であるリパーゼを活性化)
・グルタミン酸からつくられる
・コラーゲン内のプロリンの約半分は、水酸化されたヒドロキシプロリンに変換されたものが存在している
また、コラーゲン中のアミノ酸の約10%を占めている
ビタミンCと一緒に摂ることで、さらにコラーゲンの再生や肌荒れの予防、肌の潤いを保持するなどの効果
〈食品〉
豚肉、動物性ゼラチン質:ゼリー、マシュマロ、小麦たんぱく:焼き麩、大豆たんぱく:湯葉、高野豆腐

2022年5月25日 (水)